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三菱重工社長、東芝・日立と原子炉事業の統合「シナジーはない」

6/15(金) 10:20配信

ニュースイッチ

核燃料事業統合には前向き

 三菱重工業の宮永俊一社長は日刊工業新聞のインタビューに応じ、東芝、日立製作所との3社で検討している原子力発電所向け核燃料事業の統合交渉について「経済合理性さえ見つかれば可能。一緒にやっても良い」と前向きに進める方針を明らかにした。ただ、原子炉事業の統合は「加圧水型軽水炉(PWR)と沸騰水型軽水炉(BWR)では技術が全く異なる。統合してもシナジーはない」と明確に否定した。

 各社の原発燃料会社は国内原発の再稼働が進まず、需要が低迷している。三菱重工、東芝、日立の3社は2017年春をめどに国内燃料事業の統合協議を進めていたが、東芝の経営危機に伴い事実上停止。このほど再開した。宮永社長は「合理性が考えられる余地は十分にある。必要で許されることならやっていけば良い」とした。

最終更新:6/15(金) 10:20
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