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脱税総額100億円…手口の巧妙化で調査難しく

6/15(金) 9:24配信

読売新聞

 全国の国税局が2017年度に告発した脱税事件の脱税総額は約100億円で、集計が始まった1972年度(約95億円)に次いで少なかったことが、国税庁のまとめでわかった。

 強制調査(査察)に着手した事件数も174件で過去40年では最少。同庁は「証拠書類の電子データ化や脱税手口の巧妙化で調査が難しくなっている」などとしている。

 同庁によると、17年度に処理を終えた脱税事件は163件(前年度比30件減)。うち、検察庁に告発したのは113件で告発率は69・3%だった。輸出免税制度などを悪用した消費税の不正還付事件の告発は、過去3番目に多い12件だった。

最終更新:6/16(土) 22:36
読売新聞