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眩い輝き放った元レアル…途中出場で2得点!! 開幕戦MOMのロシアMFチェリシェフ

6/15(金) 5:25配信

ゲキサカ

[6.14 ロシアW杯グループリーグA組 ロシア5-0サウジアラビア モスクワ/ルジニキ]

 出番は突然巡ってきた。ベンチスタートとなったロシア代表MFデニス・チェリシェフだったが、前半25分にピッチに向かうこととなった。

 前半12分にMFアレクサンドル・ゴロビンのクロスをMFユーリ・ガジンスキーがヘディングで決めて先制したロシアだったが、同25分にアクシデントが襲う。司令塔としてトップ下の位置に入っていたMFFアラン・ジャゴエフが負傷すると、プレー続行不可能に。するとスタニスラフ・チェルチェソフ監督がピッチに送り込んだのが背番号6を背負うチェリシェフだった。

 左サイドハーフに入っていたMFアレクサンドル・ゴロビンがトップ下に回り、左サイドハーフの位置に入ったチェリシェフは、快速を生かして縦への推進力を生み出すだけでなく、前半43分に大仕事をやってのける。右サイドを突破したゴロビンのパスを受けた中央のMFロマン・ゾブニンからパスを呼び込むと、寄せてくる相手を粘り強くかわして左足の豪快なシュートでネットを揺らし、追加点を奪取した。

 そして後半26分にFWアルテム・ジューバの得点でリードを3点差に広げると、同アディショナルタイムに再びチェリシェフが魅せる。左サイドに開いたジューバの落としを受けてPA内に侵入すると、鮮やかな左足アウトのシュートを突き刺して自身2点目をマーク。その後、ゴロビンが直接FKを沈め、開催国ロシアは5-0の大勝で白星スタートを切ることになった。

 途中出場ながらも存在感を示して2ゴールを奪い、開幕戦のMOMに選出された27歳のチェリシェフ。レアル・マドリーの下部組織で育ち、12年にトップチームに昇格しながらも出場機会には恵まれず、セビージャ、ビジャレアルなどに期限付き移籍し、現在はビジャレアルに所属する。故障がちで、ロシア代表には今年3月に約2年半ぶりに復帰したものの、ベンチスタートとなった大舞台で眩い輝きを放ち、「とても嬉しいよ」と喜びを表した。

最終更新:6/15(金) 6:38
ゲキサカ

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