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謎に包まれたARゴーグル「Magic Leap One」--先ごろのライブストリーミングで分かったこと

6/15(金) 7:30配信

CNET Japan

 「Magic Leap One」は相変わらず謎に包まれた製品だ。ミックスリアリティ/AR用のこのヘッドセットは2018年中に発売予定とされているが、これまで試作機を実際に手にした人はほとんどいない。われわれはこの製品について前より少しは詳しく知るようになったが、それでも実際に試したわけではない。

 先日Twitchでのライブストリーミングにより、この製品についてさらに多くの詳細が明らかになった。また同製品の設計について説明したMagic Leap関係者によるガイドツアーも見ることができた。

 Magic LeapのテクニカルマーケティングチームのShanna De Iullis氏は、「Magic Leap One」を装着し、そしてこのハードウェアに関する複数の機能を紹介した。ただ、デモはみせてくれず、ライブストリーム映像を観ていた人たちには、同製品を装着したユーザーがどんなものを目にすることになるのかという点はわからずじまいだった。

 このハードウェアは、スイッチを入れると、ヘッドセット上の緑色のLEDが点灯する。「これは私が持参したデモ機の1つに過ぎない」とDe Iullis氏は語った。以下に挙げるのは私たちがわかったことである。

周囲の状況を追跡、把握するための複数のカメラを内蔵。写真撮影も可能(そしてLEDも備える)

 このヘッドセットは、内蔵する複数のカメラを使って部屋全体の状況を追跡、把握し、空間を認識する。またこのカメラで写真も撮れる。撮影時にはLEDが点灯し、撮影していることが周囲の人間にわかるようになっている。

Light Wearヘッドセットには音を出力する穴が両側面にある(Oculus Goと同じように)

 Magic Leap Oneは、サウンドを投影して「サウンドフィールド("Sound Fields"、音場)」をつくり出す。そのためヘッドホンは必要としない。サウンドフィールドはOculus Goで使われている3Dの空間音響技術と似たものと思われる。

一部のパーツは交換可能、サイズは2種類・・・ただしメガネとの併用はできず

 このヘッドセットには交換可能な「ブロー・ピース("brow piece"、額や眉のあたりのパッド)」と呼ばれるパーツや、複数のノーズ・ピース(鼻あて)が付属する。またヘッドセット本体は2つのサイズが用意され、さらに別注の度付きレンズを組み込んで使用することも可能。これはMagic Leap Oneが通常のメガネとは併用できないことによるもので、既存のVRヘッドセット製品やMicrosoft HoloLensと比べた場合、明らかに残念な点である。

このヘッドセットは上の写真のように装着する

 このヘッドセットは着用時に、頭の後ろにくる部分が目に触れる部分よりも高くなるようだ。Magic Leap Oneにとって、これがうまいやり方であるのは明らかだ。ヘッドセットを上に向けると、装着感や目の調整に関するチュートリアルが始まる。

最終更新:6/15(金) 7:30
CNET Japan