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巧妙で深刻な脅威に対処する先端セキュリティ技術の数々--Interop Tokyo 2018

6/15(金) 8:32配信

ZDNet Japan

 ネットワーク関連などの技術イベント「Interop Tokyo 2018」が6月13~15日に千葉・幕張メッセで開催されている。今回のInterop Tokyoでは、巧妙化が進むサイバーの脅威に対処するためのセキュリティ技術も数多く出展され、アワードを受賞したソリューションを中心にレポートする。

 Interop Tokyoでは毎年、優秀な展示製品を選出、表彰する「Best of Show Award」が行われている。セキュリティ部門として選出されたグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞の出展者と製品は次の通りだ。

グランプリ

ソリトンシステムズ「WrappingBox」
マクニカネットワークス「Twistlock」

準グランプリ

ジュニパーネットワークス「Juniper Advanced Threat Prevention」
東陽テクニカ「Arbor Sp,TMS」

審査員特別賞

アレイ・ネットワークス「Array APV 1800」
GPDEソリューションズ「WhiteSource」
マクニカネットワークス「SafeBreach Attack Simulation」
ジュニパーネットワークス「SRX4600 サービス ゲートウェイ」

 ソリトンシステムズが出展したWrappingBoxは、「アプリケーションラッピング」と呼ぶ手法でPC上に設けた保護領域の中でOfficeやPDFなどのドキュメントファイルの閲覧、編集、保存を行う情報漏えい対策ソリューションとなる。保護領域で扱うファイルは、ネットワーク装置を経由して社内のファイルサーバやPCの保護領域に格納されるため、それら以外の領域からはアクセスできない仕組みとなっている。外出先などオフライン環境でも利用できるため、同社ではセキュアなワークスタイル変革を支援するソリューションと位置付けている。

 マクニカネットワークスが出展したTwistlockは、米Twistlockが開発を手がけるDockerコンテナ環境のためのセキュリティツール。Dockerコンテナのバージョン管理やコンテナ内部の挙動監視、ファイアウォールといった機能を備えており、クラウドネイティブなアプリケーション環境に向けた先進性が評価された。同社は、Docker Hubで共有される各種コンテナの利用が拡大すれば、Twistlockのようなツールによるセキュリティ管理が不可欠になるとしている。

最終更新:6/15(金) 8:32
ZDNet Japan