ここから本文です

英国の離脱期限延長の可能性、EUが内々に検討-関係者

6/15(金) 3:00配信

Bloomberg

欧州連合(EU)の高官らは英国の離脱交渉が夏の間に進まない場合に備え、2019年3月の期限以降もEUにとどめる是非を非公式に議論している。

英国のEU離脱を巡っては、アイルランド国境問題で交渉が行き詰まり、将来の通商関係の基盤についての協議も加速していない。このため協議が期限内に終わるのかEU関係者らは内々に疑問を発していると、事情を知る関係者3人が述べた。

英国が2020年末までと設定された移行期を実際に確保するには、EUと合意を締結する必要がある。

EUのリスボン条約50条では離脱プロセスの開始後、2年で離脱すると定めており、この期限延長には英国の要請とEUの残り27カ国すべてによる合意が必要になる。関係者によると、高官らは延長の可能性は依然低いと認めつつ、例えば2カ月などの短期であれば反対する加盟国はないだろうとみている。

原題:Brexit Postponement Said to Be an Option If Talks Get Messier(抜粋)

Ian Wishart, Dara Doyle

最終更新:6/15(金) 3:00
Bloomberg