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開けば驚く「だまし絵」ノート! 作者は19歳 完成までの経緯を聞く 浮き出るあみだ、えぐれたページ…

6/18(月) 7:00配信

withnews

作者の一番お気に入りは

 最終的に30作品が掲載されていますが、クラウドファンディング開始当初は10作品ほどしかなかったそうです。

 印刷については、当初は2色印刷で見積もりを取っていました。

 ところが、印刷会社に作品をスキャンしてもらったところ、こう言われたそうです。

 「原画を忠実に再現するには、4色印刷でないと無理。リアルさを追求するなら、罫線も特色で別引きするべきです」

 コストがかかる5色印刷。「作品をショボく表現してしまうのは耐えられない」と考えた高木さんは5色にすることを決断。

 その結果、制作する上での制約が少なくなり、Mozuさんが一番お気に入りだという、立体的に見える虹も誕生したそうです。

「現代のエッシャーに」

 6月1日からは一般発売も開始。東急ハンズ(一部店舗を除く)などでも取り扱っています。

 「ミラクル エッシャー展」での取り扱いは、高木さんが主催者に売り込んだ結果です。

 話題になったことについて、高木さんはこう話します。

 「驚いているのが一番です。このノートは肉眼でなく、カメラで特定の角度から撮影することでより立体的に見えます。手にとっていただいた方が参加することで完成し、楽しめる仕掛けです。Mozuくんにはぜひ、現代のエッシャーになってほしいと思います」

Mozuさんの思いは

 コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートの3つの分野で活躍しているMozuさん。展覧会のホームページに、こんなコメントを寄せています。

 ◇ ◇ ◇

 僕が初めてエッシャーの作品を見たのは、約10年前。小学校高学年の頃。

 図書室で手に取った「だまし絵の描き方入門・エッシャーの描法で不思議な絵が誰でも描ける」でした。

 僕自身、幼い頃から人を驚かせたり楽しませることが大好きな性格だったので、エッシャーの不思議で驚きに満ちた作品には、たちどころに心を奪われました。

 早速模写をして、友達に「この絵どうなってると思う!?」と驚かせたのをよく覚えています。

 そこが、僕がトリックアートを描き始めた起源です。

 ◇ ◇ ◇

 ノートが話題になったことについて尋ねると、こんな答えが返ってきました。

 「毎日 #mozu_nouto がついたツイートが増えていて、自分が楽しんで作ったものを、みなさんが楽しんでくれているのが伝わってきて、うれしいです」

 スマホやツイッターといったツールがあるからこそ拡散しているし、そうしたツールと自分の作品の相性の良さも感じているといいます。

 「今回のノートの元は、中2のときに描いた落書きです。それを発展させたことで、新しいジャンルを開拓できたと思っています」

 今後については、こう話します。

 「ジオラマとトリックアートについては、けっこう知ってもらえたので、コマ撮りアニメに力を入れたいと思っています。目指すはアカデミー賞です」

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最終更新:6/18(月) 7:53
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