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リッキー・ファウラーが「84」→「65」の大波賞で見事なカムバック、ミケルソン問題にも触れる

6/18(月) 7:52配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<全米オープン 最終日◇17日◇シネコック・ヒルズゴルフクラブ(7440ヤード・パー70)>

【写真】まさかの愚行で記者に囲まれるミケルソン

最終日は意地の猛チャージを見せた。3日目に「84」をたたき、優勝戦線から脱落したリッキー・ファウラー(米国)が、6バーディ(1ボギー)を奪う猛攻を見せて一気に順位を取り戻した。トータル11オーバーのスコアだけを見れば決して良さそうに見えないが、61位タイから20位タイに順位を上げて大会を終えた。

2日目に9位タイまで順位を上げたが、「せっかく予選ラウンドでいいプレーをしても台無し」と、午後スタートとなった3日目の悪コンディションには珍しく苦言を呈した。「こんなことなら(2日目にスコアを崩して)早いスタート時間になったほうが良かった」とまで言い放ち、全米ゴルフ協会を暗に批判した。

前日の大たたきもあって、この日は前日、問題行動を取ったフィル・ミケルソン(米国)とともに3組目の早いスタート。3日目の反省が生かされ、易しくなったコースコンディションもあって、前半から4バーディを奪った。「今日は楽しかった。フィルと楽しくプレーできた。失うものがなかったし、ピン位置がはるかに安全な場所にあった」。親交の深いミケルソンとのラウンドで「全米オープン」最終日にようやく笑顔を見せた。

初メジャー制覇には今回も届かなかった。自身の期待、周囲の期待、ファンの期待を背負う人気者も12月で30歳。そろそろビッグタイトルを勝ち取り、名実ともに世界のトップを見据えたい。

ちなみに、前日の13番グリーン上で“動いているボールを故意に打った”ミケルソンに対しては言葉を選びながら、「あれがベストなプレーだったかは、それ以上でもそれ以下でもない」とした。(文・高桑均)

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>