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“エース”ケインがチームを救うV弾!イングランドが難敵チュニジアを下して2大会ぶり白星

6/19(火) 4:54配信

ゲキサカ

[6.18 W杯GL第1節 チュニジア1-2イングランド ボルゴグラード]

 ロシアW杯はグループリーグ第1節5日目を行った。G組のイングランド代表はチュニジア代表と対戦し、2-1で勝利した。第2節は23日にチュニジアがベルギーと、24日にイングランドがパナマと対戦する。

 6大会連続15回目の出場となる“サッカーの母国”イングランドは3バックを採用。エースストライカーFWハリー・ケイン、FWラヒーム・スターリング、MFデレ・アリらがスタメン起用され、平均年齢26歳16日と若いメンバーが揃った。3大会ぶりの本大会出場権を得たチュニジアは、FWワフビ・ハズリやMFアニス・バドリらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は戦前の予想通り、イングランドが押し気味に試合を進める。前半3分、PA右でMFデレ・アリが相手のパスをカットし、中央にこぼれたボールをMFジェシー・リンガードが右足シュート。しかし、GKムーズ・アサンに左足で止められてしまう。さらに、これで得た右CKからフリーとなっていたケインがヘディングシュートを放つが、再びGKアサンのセーブに阻まれた。

 それでも、立ち上がりから勢いよく攻め込んでいたイングランドがいい時間帯に先制する。前半11分、MFアシュリー・ヤングの左CKからDFジョン・ストーンズが打点の高いヘディングシュート。GKアサンが弾いたボールをケインが右足で押し込み、ゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドとなったチュニジアにアクシデントが発生。GKアサンが前半4分の飛び出しの際に左肩を痛め、その後もプレーを続けていたが、13分にGKファルク・ベン・ムスタファとの交代を余儀なくされた。

 GK交代という悲劇に見舞われたチュニジアだが、徐々にイングランドゴールに迫る機会を増やしていくと、前半33分にDFカイル・ウォーカーの肘がFWファハルディン・ベン・ユスフの顔に当たってPA内に倒れ込み、PKを獲得。キッカーのMFフェルジャニ・サッシのシュートがGKジョーダン・ピックフォードの手をかすめてゴール左下に吸い込まれ、同点に追いついた。

 イングランドはボールホルダーがパスコースを探すシーンが散見され、リズムよく攻撃を仕掛けることができない。前半44分には、右サイドのハーフェーライン付近からトリッピアーがPA右へ浮き球パスを送り、リンガードが飛び出したGKより一瞬早く右足のつま先で触ったが、右ポストをかすめ、追加点とはならず。前半を1-1で終えた。

 主導権を握りながらも相手の守りを崩すことができないイングランド。両サイドからクロスを供給するが、決定的な場面を作り出せず、苦しい時間が続く。一方のチュニジアは、4バックから3バックに変えるなど、相手の戦い方に柔軟に対応。冷静にパスを回し、守備では高い位置から積極的にプレッシャーをかけ、イングランドに自由を与えない。

 後半23分、イングランドが最初の交代カードをきる。ガレス・サウスゲート監督はスターリングを下げて、20歳のFWマーカス・ラッシュフォードをピッチに送り込んだ。33分、ペナルティーアーク手前でFKを獲得。キッカーのヤングがゴール左上を狙ったが、わずかにクロスバー上に外れた。直後のデレ・アリに代え、MFルベン・ロフタス・チークを投入した。

 イングランドは交代で入ったラッシュフォードとロフタス・チークが停滞していた攻撃にリズムをもたらすが、フィニッシュの場面に持ち込むことができない。だが、チームを救ったのはやはりエースだった。後半アディショナルタイム1分、右CKからDFハリー・マグワイアが競り勝ったボールをケインが頭で押し込み、2-1で勝利。前回大会は1分2敗でグループリーグ敗退となったが、2大会ぶりの白星を飾った。

最終更新:6/19(火) 5:05
ゲキサカ