ここから本文です

ターボとMTなぜ廃止?スバル 新型フォレスターのねらい

6/20(水) 20:07配信

オートックワン

新型フォレスターは「安全」と「冒険」がコンセプト

2018年6月20日、スバルはニューヨークモーターショーで既に発表した新型フォレスターを日本でも発表した。スバルと言えばボクサーエンジン、なおかつターボと連想するユーザーも多いだろう。

似ているようでかなり違う! 新型フォレスターを写真で詳しく見る

しかし今回発表した新型フォレスターでは、前モデルで設定されていたターボエンジンとMT(マニュアル・トランスミッション)が廃止され、2.5リッター水平対向直噴ガソリンエンジンと、2リッター水平対向直噴ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドエンジン、e-BOXERの2つのパワートレーンが設定された。

東京都内で行われた発表会には、専務執行役員の中村 和美氏とプロダクト ゼネラル マネージャーの布目 智之氏が登壇した。

クラストップレベルの衝突安全性能はもちろん、快適な乗り心地と意のままに操れるハンドリングを実現した新型フォレスターは、新プラットフォームであるスバル グローバル プラットフォーム(SGP)を新たに採用し、「大人の冒険心」を駆り立てるクルマになっているという。

果たして、フルモデルチェンジをした新型フォレスターは、前モデルの楽しさを凌ぐクルマになったのだろうか…。

全く異なるパワートレーンを設定し、カタチの違う2つの”楽しさ”を提案

今回発表された新型フォレスターのパワーユニットには、最高出力184ps、最大トルク239Nmを発生する2.5リッター水平対向4気筒エンジンと、145ps、188Nmを発生する2リッター水平対向4気筒ハイブリッドエンジン、e-BOXERが設定された。(モーターの出力は13.6ps、65N.m)

プロダクト ゼネラル マネージャーの布目智之氏は「2.5リッター直噴エンジンは低速トルクが豊かで、悪路でも扱いやすい特性に仕上げています。

さらに冷却水を止めるシステムや排気ガスの循環経路を変えるシステムを取り入れることで、2リッター並みの低燃費を実現しました。

一方のe-BOXERハイブリッドエンジンについては、ここで加速をしたいと思う時にしっかりと加速が立ち上がる、モーターならではのレスポンスの良さが特徴のエンジンです。

市場のニーズに合わせ2リッターエンジンを搭載したSUVを作ろうとした時、自然吸気の2リッターではどうしてもパワーが足りない。そこでモーターによるアシストを加えることで、満足のいく走りができるようになっています。」とコメントしてくれた。

2.5リッター直噴エンジンは豊かなトルクが特徴のSUVらしいエンジン、e-BOXERハイブリッドエンジンは鋭いピックアップが特徴の軽快な味付けで、2つのパワートレーンは見事にキャラクターが違っているようだ。

新型フォレスターは好みに合わせて選べる2つのパワートレーンを搭載することにより、MTやターボが無くとも前モデルを超える楽しいクルマになっているとスバルでは主張する。乗り比べが今から楽しみである。

1/2ページ

最終更新:6/20(水) 20:41
オートックワン