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受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ 国会議員「いい加減にしろ!」

2018/6/21(木) 7:01配信

BuzzFeed Japan

「こんな人が国民の健康を守る法案を審議しているのか」
ヤジを言われた瞬間は何を言われているのか理解できなかったという長谷川さんは、その後、残念な気持ちが湧き起こってきたと話す。

「私以外の受動喫煙に反対する医師にも文言はわかりませんがヤジを飛ばしていました。一部の国会議員は、意見を聞くために呼んだ参考人に対しても、自分の意見と違うとヤジでプレッシャーを与えるものなのかと驚きました」

「こういう人が、国民の健康を守る大事な法案を審議しているのかと思うと残念でなりません」

やはり参考人として呼ばれ、長谷川さんの隣の席に座っていた全国がん患者団体連合会理事長の天野慎介さん(44)も、長谷川さんにヤジが飛ばされたことに、一瞬耳を疑った。

「参考人として招かれ、体調が良くない中をおして出席したがん患者に、ヤジを飛ばすとは驚きましたし、悲しく信じられない気持ちでした。受動喫煙対策はマナーの問題に止まらず、国民の命や健康に関わる問題であり、受動喫煙に苦しむ患者やこれから苦しむかもしれない国民のためにも、真摯に向き合った議論をしてほしい」と話している。

自民党の別の議員によると、穴見議員は喫煙者だという。

BuzzFeed Japan Medicalは、穴見議員の秘書に複数回、電話で取材を申し込み、秘書からの要請で、16日に穴見議員に発言の意図などを聞く質問状を送った。

20日までに回答はなく、秘書は「回答するかどうかもわからない」と話しているが、ヤジについて否定はしていない。

岩永直子

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最終更新:2018/6/21(木) 11:41
BuzzFeed Japan

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