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箱根山「火山ガス噴出の可能性」 小噴火3年、注意呼び掛け

6/21(木) 15:08配信

カナロコ by 神奈川新聞

 国の火山噴火予知連絡会(会長・石原和弘京都大名誉教授)は20日の定例会合で、全国の火山活動の評価をまとめた。箱根山(神奈川県箱根町)については「大涌谷では土砂の噴出を伴うような、ごく小規模な火山ガスなどの噴出現象が発生する可能性がある」とし、注意を呼び掛けた。

 2015年6月の小噴火から今月で3年となるが、「大涌谷の火口域では活発な噴気活動がみられる」と火山活動が完全に終息していない現状を指摘。今年5月16日から17日にかけては「一部の噴気孔周辺から、ごく小規模な熱泥水の流出が観測された」とした。

 気象庁が運用する5段階の噴火警戒レベルは、最低の1(活火山であることに留意)が継続している。