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新がばい旋風!甲子園V佐賀北OB指導者3人が火花 満弾男・副島は今…/夏の高校野球 佐賀大会

6/22(金) 11:37配信

西日本スポーツ

 第100回全国高校野球選手権(8月5日から、甲子園)の佐賀大会の組み合わせ抽選会が21日、佐賀市で行われた。40チームが参加し、7月7日に開幕。順調に進めば22日に代表校が決まる。「がばい旋風」で2007年夏の甲子園優勝を果たした佐賀北の日本一メンバーは指導者としての道を歩んでいる。決勝で逆転満塁弾を放った副島浩史氏(29)は唐津工の副部長に就任。エース久保貴大氏(29)は母校の佐賀北、マネジャーの真崎貴史氏(29)は杵島商を監督としてそれぞれ率いる。杵島商が初戦を突破すれば次戦で唐津工と対戦。また、3校は勝ち上がれば準々決勝で当たる可能性もある。「がばい熱い夏」のプレーボールはもうすぐだ。 

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 ノックバットから放たれた白球が青空に重なった。46人の部員に負けない副島氏の大声が唐津工のグラウンドに響き渡る。「日々成長せんといかんよ!」。年齢的にも選手に近く、打撃投手も買って出る。大学までの野球経験を生かした技術指導だけでなく、伝えたいのは「挑戦する気持ち」。野球から離れたある時期に大切なことだとあらためて気づかされた。

 甲子園でヒーローとなった副島氏は福岡大に進学。在学中の教育実習で指導した母校・佐賀北の生徒たちが2012年夏に甲子園出場を果たした。当時は佐賀銀行に入行したばかり。「地元で恩返しを」とスーツ姿で街を駆け回る毎日だった。そんな中、応援で訪れた甲子園でその魅力にひかれた。初めて座ったアルプス席。教え子たちのプレー…。「俺もいつかはここでノックを打ちたい」との感情が芽生えた。

生徒ら「憧れ」

 プロの世界では、決勝で自身が満塁弾を浴びせた広陵の野村祐輔(広島)や、準々決勝で激闘を繰り広げた帝京の中村晃(福岡ソフトバンク)らが主力として活躍。頼れるのは自分の腕一本だけという厳しい世界で勝負している同世代の姿がまぶしかった。「彼らのようなぎりぎりの挑戦をしていなかった。野球の舞台で頑張っている、と胸を張って言いたかった」。約2年勤めた銀行を退職。高校教諭として指導者になる道を選んだ。

 教員採用試験の勉強に励みながら、15年から佐賀県みやき町の「中原特別支援学校」に臨時講師として3年勤務。知的障害のある生徒たちと触れ合う中で「教育」の原点を学んだ。グラブをうまくはめられない生徒もいたが、野球を教えてもらおうとグラウンドで待つ姿に喜びを感じた。4度目の受験で17年、採用試験に合格。今春から教諭として再出発した。

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最終更新:6/22(金) 14:18
西日本スポーツ