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(日曜に想う)変転の時代、良き論客ありて 編集委員・曽我豪

6/24(日) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 世界は変転する。米朝首脳会談のその先には、国際政治が半世紀以上なし得なかった朝鮮戦争の終結さえありうる。
 その変転に日本政治が後れをとることがあってはならない。それは、政党間の利害や勝ち負けを超えた国家的課題である。国民により選出された与野党の国会議員には、本務である国会論戦により国民の不安を解消する共同責任があろう。
 やれば出来るはずだ。少なくとも、朝鮮戦争勃発の翌1951(昭和26)年秋の日本の国会にはその気概があった。
 「吉田・芦田論争」である。
     *
 まさに時代が変転する秋だった。
 冷戦は極まり、英国で労働党に代わりチャーチル保守党が政権復帰した。…… 本文:1,645文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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