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坂本欠場で借金完済失敗…巨人がドラフトで遊撃の後釜探し

6/25(月) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 巨人の坂本勇人(29)が今季初めてスタメンから外れた。

 24日のヤクルト戦の試合前練習に姿を見せなかった。ベンチ入りメンバーに名前は連ねたものの、ベンチ内に姿はなかった。コンディション不良とみられる。

 打率.340でリーグトップ。出塁率.424(同3位)、長打率.517(同7位)、48打点(同2位)はトップのバレンティンと3点差。交流戦明けの2試合は坂本勇の活躍で連勝したが、欠場した途端に敗れ、巨人は借金の完済に失敗した。

 坂本勇は高卒2年目の19歳で遊撃のレギュラーを掴み11年目。これまで大きな故障、長期間の離脱がないことが自慢だった。それが、最近は足に痛みや違和感が出ることがある。今季は春先から下半身のコンディション不良のため、試合終盤での交代が続いた。5月30日の日本ハム戦でも、一塁に走り込んだ際に左太もも裏に違和感を感じて途中交代。もともと腰痛持ちでもある。

 だからだろう。巨人の遊撃は“聖域”だったが、今秋のドラフトで「後釜」を探すというのだ。

「1位は即戦力投手になりそうですが、長くレギュラーを張れる次世代の遊撃手候補はそうそういない。今年30歳になる坂本の後釜をボチボチ探していかないと手遅れになる。外れ1位でも2位以下でも遊撃手を探していこうと。この10年間、坂本はほぼ故障をせずに試合に出続けた。球団が最も評価する部分だったが、近年、故障がちになっていることに危機感を感じているからでもあります」(チーム関係者)

 高橋由伸監督は「坂本は週明けから? まだ分からない」とボソリ。代わりのいない唯一の野手だけに、指揮官が浮かない表情なのは当然である。