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【宝塚記念・後記】ワーザー マイナス27キロで人気急落覆すクビ差2着「アイルビーバック」

6/25(月) 22:05配信

東スポWeb

 24日、阪神競馬場で行われた第59回宝塚記念(芝内2200メートル)は7番人気のミッキーロケット(牡5・音無)が優勝。香港のエース・ワーザーは2着に終わった。

 誰もが気になったマイナス27キロ。パドックでも腹回りが寂しく映ったワーザーに、勝ち負けは厳しいと考えたファンは少なくなかったはず。オッズ急落の10番人気がそれを端的に物語る。

 それでも、である。13番枠から発進した香港のエースはスッと内に潜り込むと、後方から3番手を追走。3角過ぎから外を回って進出し、直線は猛然と追い上げてクビ差の2着に突っ込んだ。

「ほかの馬に比べて体重が落ちていたし、もうちょっとキープできていれば結果は違っていたかも。ただ数字ほど気になるところはなかった」とはボウマン。

 管理するムーア調教師も「レースを見れば分かるでしょ? ハートだけで走ってくれたよ。シーズン初めに思うようなレースを使えなかったり…準備が万端であれば勝てたかも。2着は嫌いだけど、馬のパフォーマンスには大満足している」と同馬の底力に改めて賛辞を贈った。

 克服したのは大幅な体重減だけではない。戦前は緩い馬場のほうが得意と思われていた同馬だが「レコードが出るくらいのしっかりした馬場でも大丈夫」。鞍上はこう断言し、日本のスピード競馬への適性に太鼓判を押した。

 最後に「アイルビーバック」と言い残して去って行ったワーザー陣営。その言葉が事実なら、今秋にも再び香港の刺客が日本で猛威を振るうことになりそうだ。

最終更新:6/25(月) 22:07
東スポWeb

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