ここから本文です

「はれのひ」元社長を逮捕 晴れ着トラブルの立件は?

6/25(月) 21:41配信

TOKYO MX

TOKYO MX

 1月8日の成人の日を前に突然営業を取りやめ、その後破産した、横浜市の振り袖販売・レンタル業「はれのひ」の元社長・篠崎洋一郎容疑者(55)が、粉飾した決算書類で銀行融資を受けたとして、詐欺の疑いで逮捕されました。多くの新成人が「成人式に振り袖が着られない」という被害に遭った晴れ着のトラブルですが、捜査関係者は「晴れ着トラブルでの立件は難しいのでは」とみています。

 グラディアトル法律事務所の刈谷龍太弁護士は「晴れ着トラブルで立件の可能性がないとは言えないが、個別の客に対してだます意思があったかどうかの立証は難しい」と見解を示しています。その理由として、詐欺罪での立件には「最初から逃亡するつもりでお金を集めていたといえるような状況が必要」といいます。はれのひの経営はうまくいっていなかったものの「晴れ着の提供はできると見込んで客との契約を重ねた上で、結果的に成人式で提供できなかった」というだけでは、はれのひが「当初から客をだます意思があったとはいえず、詐欺罪は成立しない」のではないかとしています。

 利用客にとって詐欺の立件は厳しい状況にありますが、警察の捜査を見守ることになります。

最終更新:6/25(月) 21:41
TOKYO MX