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【Bリーグ】秋田・田口主将、千葉へ移籍発表で男泣き「感謝している」

6/29(金) 6:05配信

スポーツ報知

 来季Bリーグ1部(B1)へ復帰する秋田ノーザンハピネッツのシューティングガード(SG)・田口成浩主将(28)が28日、B1千葉ジェッツへ移籍することを発表した。秋田県庁で会見した田口は「(20年の)東京五輪に出たい」と夢を打ち明け、より厳しい環境で成長するため、今季B1東地区優勝、リーグ準Vの千葉に戦いの場を求める意向を明かした。

 秋田・角館出身で、プロでも秋田一筋7シーズン。田口の目から涙があふれた。後輩に対しては「(自分を)キャプテンと言ってついてきてくれて、感謝している」。熱狂的なブースターには「いつも支えてもらった。『秋田でプレーしてくれてありがとう』と言ってくれて…」と言うと感極まった。

 秋田を1季でB1復帰へ導いた今、あえて退団するのは東京五輪を目指すためだ。「年のことを考えれば、今なんだ、と。日本で五輪なんて、生きているうちに一回あるかどうか」。自由交渉選手リストに公示されてB1、2の複数球団からオファーを受けたが、強豪の千葉を選んだ。「メンバーを見たら、出場時間をたくさんもらうのは簡単じゃない。でも、そこで自分のストロングポイントを出して評価につなげないと…」。現状では日本代表になれる可能性も、開催国枠のない日本代表が東京五輪に出場する可能性も決して高くはない。それでも「挑戦しなければ人生損する。夢を持って追いかける姿を見せたい」と結んだ。(須貝 徹)

 ◆田口 成浩(たぐち・しげひろ)1990年3月25日、秋田・仙北市生まれ。28歳。明桜高で競技を始め、富士大4年の12年2月にアーリーエントリー制度で秋田(当時bjリーグ)へ入団。13―14季に3Pシュート成功率1位、14―15季はbjリーグベスト5に。15、16年と日本代表候補。今季のB2レギュラーシーズンではMVPとベストフリースロー(FT)成功率賞を獲得。bj時代から6季連続全試合出場。184センチ、84キロ。

千葉への移籍を発表した秋田SG田口は会見中、惜別の涙を見せた

最終更新:7/14(土) 0:16
スポーツ報知