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【映像】素人の修復で芸術が台無しに スペイン教会の16世紀の木像

6/28(木) 13:33配信

AP通信

エステーリャ、スペイン、6月28日 (AP)― スペイン北部ナバラ州にあるキリスト教会の由緒ある彫刻が、あろうことか素人の手によって塗り替えられ、大騒ぎになっている。
 スペイン保存修復士協会が、「歴史的芸術作品が台無しにされた」と憤慨しているのは、同州エステーリャのサン・ミゲル教会にある16世紀の木彫りのサン・ジョルジュ像で、専門家の修復ではなく町の業者に任せた結果、派手な色に塗り替えられてしまった。
 スペインでは2012年、北東部ボルハで、湿気で傷んだキリストの壁画の修復を地元の女性に依頼した結果、「サルのキリスト」とやゆされるような仕上がりになり、世界的な話題になったことがある。
 今回の塗り替えについて、エステーリャ市長は6月27日、「町の業者に清掃を依頼したところ、塗り替えられてしまった」と説明。州政府は、塗り替え前の状態に復元可能かどうか確認の必要があるとしている。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:6/28(木) 13:33
AP通信