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前田日明氏、米大手格闘技イベントと提携!来年ラスベガスで合同大会も

6/29(金) 15:31配信

スポーツ報知

 格闘界のレジェンド・前田日明さん(59)が29日、東京・渋谷のリングスで緊急会見。プロデュースする総合格闘技大会「THE OUTSIDER第51戦SPECIAL 10周年記念Road to LasVegas」大会(7月21日、神奈川・川崎市とどろきアリーナ)の開催を発表した。

 「THE OUTSIDER」は08年に旗揚げした、いわゆる「不良」と呼ばれる若者に格闘技を通じた更生の道を用意。優秀な選手をメジャーな格闘技団体を含めた大会にプロデビューさせることを目標にした総合格闘技大会だ。

 「やって5年くらいかと思ってましたが、10年。OUTSIDERはプロモーターとしての自分の“終活”のつもりだったけど、いい大会に育ってくれました」と感慨深げな前田氏。

 10周年を迎えるにあたって、リングス時代から培ってきた同氏の世界的ネットワークを使っての大規模プロジェクトも発表された。

 それは前田氏が「将来的に米第三の団体になっていくものだと思う」と話す米ラスベガスで開催される格闘技イベント「Final Fight Championship(FFC)」との連携だ。

 FFCは元K―1のプロモーターとして活躍したオルサット・ゾフコ氏がオーナーとして03年から欧州で実績を積んできた大会で、今秋にはラスベガスのカジノ・ホテルグループ「シーザーズ・エンターテイメント」と提携。「ファイト・ドーム」という会場で総合格闘技、キックボクシング、ボクシングの試合を毎週、開催する予定。様々なデジタル・デバイスを使用しての全世界配信も計画しているという。

 今回、FFCは前田氏プロデュースの大会に選手2人を派遣し、合同イベントを開催する予定。前田氏は「総合格闘技というパイを大きくするには、世界的なネットワーク作りが大切。FFCとの連携も、その一つ。業態を変えていくために、将来的には大会のライブ配信も進め、商品としていく」と力コブを作る。

 「アメリカだけでなく、韓国、中国、シンガポールなど東アジア全体に総合格闘技の輪を広げていきたい。自分が世話になってきた総合を発想の転換で盛り上げていきたい」と宣言した“新格闘王”の挑戦から目が離せない。(中村 健吾)

最終更新:6/29(金) 15:49
スポーツ報知

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