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日本に13億円をもたらした16強進出! W杯の賞金と代表のボーナスを知ろう

6/29(金) 18:10配信

VICTORY

ロシアW杯は、いよいよ30日から決勝トーナメントが始まる。戦前は苦戦が伝えられていた日本代表も、グループHで2位となり、2大会ぶりのベスト16進出を決めた。世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯。総額4億ドルが賞金に計上されている今回のロシア大会では、優勝国にいくら分配されるのか。決勝トーナメントが始まる前に、チェックしておこう。(文=池田敏明)

優勝賞金は前回大会から300万ドル増額

近年のワールドカップは、様々な利権が絡み、巨額のカネが動くビッグイベントとなっている。一方で、選手たちは国の威信をかけ、目の前の勝利、あるいは世界王者の称号を目指して死力を尽くす。敗退が決まって泣きじゃくる選手、茫然自失となる選手の姿からは、大会にかける思いの強さが伝わってくる。

選手たちはカネのために戦っているわけではないが、W杯でも他の大会と同様、賞金が用意されている。FIFAの発表によると、今回のロシア大会では総額4億ドル(約438億円)が賞金として計上されている。ちなみに、2014年ブラジルW杯の賞金総額は3億5800万ドル(約393億5363万円)だったので、40億円以上増額されたことになる(以下、「増額」はすべてブラジル大会との比較)。賞金はUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のようなラウンド進出ごとにボーナスが積み上がっていく形式ではなく、順位によってあらかじめ決まっている額が支払われる形。17-18シーズンのCLの賞金総額13億1890万ユーロ(約1691億円)との差が歴然としているのは、この形式の違いによるものと考えられる。

では、順位ごとの賞金額を見ていこう。優勝したチームには3800万ドル(約41億6850万円)が支払われる。あくまで比較だが、2018シーズンのJ1リーグを制したチームは優勝賞金、理想強化分配金、均等分配金合わせて22億円超を受け取る。W杯優勝賞金がその約2倍であることを考えると、「そんなに高額ではないな」という印象を受けるが、“世界王者”の栄誉は何物にも代えがたい。ブラジルW杯の優勝賞金は3500万ドル(約38億3940万円)だったので、300万ドルの増額ということになる。

準優勝チームの賞金は2800万ドル(約30億7794万円)。優勝賞金とは1000万ドルの差がある。こちらもブラジル大会の時に比べて300万ドルの増額だ。3位は2400万ドル(約26億3823万円)、4位は2200万ドル(約24億1837万円)と、こちらは200万ドルアップ。2位から4位までの賞金額は、それほど大きな差はつけられていない印象だ。

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最終更新:7/1(日) 13:21
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