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日本に13億円をもたらした16強進出! W杯の賞金と代表のボーナスを知ろう

6/29(金) 18:10配信

VICTORY

日本代表の選手たちに支払われるボーナスは

5位から8位まで、つまり準々決勝で敗れた4チームに対しては、それぞれ1600万ドル(約17億5882万円)が支払われる。9位から16位まで、つまり決勝トーナメント1回戦で敗れたチームは1200万ドル(約13億1911万円)。日本はすでに決勝トーナメント進出を決めているので、この時点で1200万ドルは確保したことになる。

5位から8位までは200万ドル、9位から16位までは300万ドルが増額されている。そしてグループステージ敗退となったチームにも、それぞれ800万ドル(約8億7941万円)が支給される。また、出場する全チームには準備金として150万ドル(約1億6488万円)が与えられる。これらは4年前からお値段据え置きだが、たとえば今大会に初出場したパナマなどは物価が安い国なので、800万ドル+150万ドルは同国のサッカー連盟にとってそれなりに大きな収入となるだろう。一方でまさかのグループステージ敗退となった前回王者ドイツは、3500万ドルから800万ドルへと賞金額が激減。上位の常連だったドイツにとって、今回の敗北は金銭面でも痛手となるだろう。

この賞金というものは、FIFAから各国のサッカー連盟、サッカー協会に対して支払われるものだ。では、選手たちはW杯に出場することで、どの程度の収入を得ることができるのだろうか。日本代表の場合、代表チームでの活動には「日当1万円」が日本サッカー協会(以下JFA)から支給される。ハードワークや何らかの技術・資格が必要なアルバイトと同程度という感覚であり、トップレベルの選手にとっては微々たる金額だと思われるが、代表に招集されること自体が名誉であると考えれば、キリのいい妥当な額と言えなくもない。これは代表に招集されている間は支払われ続けるもので、今回のメンバーたちには直前のトレーニングキャンプから数え、すでに約1カ月分が支払われることになる。今後、勝ち進めば勝ち進んだぶんだけ日当も増えていく。

また、JFAは試合に勝利した際に支払う勝利給も制定している。勝利給の額は試合のグレードによって定まっており、W杯の場合は最もグレードの高いSランクで、1勝あたり200万円。ちなみに、W杯予選やアジアカップ、コンフェデレーションズカップなどは50万円、キリンチャレンジカップやEAFF E-1サッカー選手権などは20万円などとなっている。W杯の勝利給とは大きな差があり、それだけW杯の1勝に大きな価値があるということになる。

順位に応じてのボーナスも設定されている。W杯の場合、ラウンド16に進出すれば600万円、準々決勝で800万円、準決勝で1000万円、3位は2000万円、準優勝3000万円、そして優勝すれば5000万円が、選手それぞれに支払われる。優勝した場合、5000万円×23人なのでボーナス総額は11億5000万円となるが、FIFAから支払われる優勝賞金が約41億円なので、約4分の1が選手へのボーナスに充当される計算になる。

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最終更新:7/1(日) 13:21
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