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中学生5人の車が事故、少女死亡 岡山の国道、無免許の可能性

7/1(日) 11:41配信

山陽新聞デジタル

 1日午前4時55分ごろ、岡山市北区青江の国道30号で、中学2年の男女5人=いずれも13歳=が乗った乗用車が中央分離帯などに衝突、同市の少女1人が車外に投げ出され、頭を強く打って死亡した。他の3人も足の骨を折るなど重傷、1人が軽傷。岡山南署は誰が無免許運転をしていたかなど、当時の状況を詳しく調べている。

 同署によると、5人は岡山市、岡山県倉敷市の市立中学校4校に通う男子3人、女子2人。知人同士で、車はいずれかの家族のものとみられる。事故は片側2車線の見通しの良い直線道路で発生。車は中央分離帯に乗り上げ、車体の左側が鉄製のポールに巻き付くように止まり、ドアなどが激しく壊れていた。

 同署は、何らかの原因でハンドル操作を誤った可能性もあるとみて捜査するとともに、無免許運転に至った経緯などを調べる。

 現場はJR岡山駅から南約4キロの商業施設などが立ち並ぶエリア。事故を目撃した女性が119番した。

 市立中の生徒が死傷したことを受け、岡山市教委は同日、担当職員が出て情報収集などに当たった。菅野和良教育長は「亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。あってはならない大きな事故であり、重く受け止めている。今後は子どもたちの規範意識の向上に努めていきたい」とコメントした。

 未成年が運転する車の事故では、岡山市で昨年10月、男子高校生3人が乗った車が中央分離帯を乗り越えて対向車に衝突し、全員が死亡した。