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ベルギー戦の最重要ポイント。セットプレーの守備改善なくして8強進出はなし

7/1(日) 17:12配信

GOAL

セットプレーからの失点が7割!

またしても、繰り返された。

0-1で敗れたグループリーグ第3戦のポーランド戦。引き分けでも決勝トーナメントに勝ち上がれる状況にありながら、日本は先制ゴールを許した。

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問題なのは、その「やられ方」だ。

ポーランド戦の失点は、ラファウ・クルザワからのクロス性の直接FKを、走り込んだヤン・ペドナレクにフリーで合わせられたもの。試合後、長友佑都は「悔しい」と正直な気持ちを吐露し、こう続けた。

「あれだけ練習をしておきながら、ここ数試合も親善試合もそうだし、セットプレーから何度も取られて、結局それで負けてしまっている。やるせない気持ちじゃないですけど、あれだけやったのに……というのはあります」

セットプレーからの失点が止まらない。

西野ジャパンの初陣となった壮行試合のガーナ戦(0-2)では、開始9分に直接FKを叩き込まれ、51分にPKで失点。全ゴールをセットプレーから喫した。スイス戦(0-2)でも1失点目はPKから。4-2で勝ったパラグアイ戦も、2失点はスローインとFKが発端となっている。

パラグアイ戦後、西野朗監督は「これからは自分たちが受け身になることが多く、セットプレーの精度が高い相手との試合になる。不用意なファウルを与えないとか、少しでも相手へ体を寄せるとか、リスク管理にフォーカスしたい」と語っていた。

ベースキャンプ地のカザンに入ってから、日本代表は非公開練習を行っている。その様子をうかがい知ることはできないが、「あれだけ練習をしておきながら」という長友のコメントからも、セットプレーにかなりの時間を割いているのは間違いない。ピッチの上はもちろん、宿舎ではビデオを見ながら、守り方についてスタッフと選手が細かく詰めているという話も聞く。

だが、セットプレーからの失点は本大会でも止まっていない。

初戦のコロンビア戦ではファン・フェルナンド・キンテーロに直接FKを決められた。「ミーティングでボールの質を見て、できるだけつま先立ちで、ぎりぎり高く跳ばなくていいと言っていた」(昌子源)にも関わらず、壁の選手がジャンプしてしまい、その下を通された。

ここまで西野ジャパンは6試合で10失点。そのうち直接、間接を含めたセットプレー絡みの失点は7に上る。一般的にサッカーの得点は1/3がセットプレーから生まれると言われるが、これは明らかに多すぎる。

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最終更新:7/1(日) 17:12
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