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史上最弱開催国ロシア、FIFAランク差60位スペインをPKで下し48年ぶり8強

7/2(月) 6:03配信

スポーツ報知

◆W杯ロシア大会▽決勝トーナメント1回戦 ロシア1(PK4―3)1スペイン(1日・モスクワ)

【写真】ロシアに敗れぼう然とするイニエスタ

 第17日が1日に行われ、開催国のロシア(A組2位)がスペイン(B組1位)を1―1から今大会初のPK戦の末に破り、1982年スペイン大会以来48年ぶりの8強進出を決めた。前半12分にオウンゴールで先制を許したが、同41分にFWジュバ(29)が今大会3点目となるPKを決めて同点。延長を含め120分間、スペインの猛攻に耐え、金星をつかんだ。

 ロシア主将のGKアキンフェエフが、相手5人目のキッカーFWイアゴアスパスのシュートを左足ではじいた瞬間、7万8000人を超える観衆が沸いた。参加国中FIFAランク最下位70位のロシアが、同10位のスペインを下す、今大会最大の下克上。イレブンはピッチ上で歓喜の輪を作った。前半12分にFKからオウンゴールで先制点を奪われたが、前線から激しいプレスを掛け続け追加点を許さなかった。すると、同41分に右CKからFWジュバが放ったヘディングシュートがDFピケの左腕に当たり、PKを獲得。これをジュバが冷静に右隅に決め、同点に追いついた。

 後半からはスペインがよりボール支配率を高めて攻め込んだ。相手に25本を超えるシュートを浴びながらも、GKアキンフェエフを中心に守備陣が体を張って守り続け、PK戦に持ち込むことに成功。最後は観衆も後押しし、勝利をつかみとった。チェルチェソフ監督(54)は大会前に「重圧はない」と話し、自然体で臨んできた。史上最弱と言われた開催国が、ミラクルを起こした。

最終更新:7/2(月) 7:14
スポーツ報知

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