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猫が喜ぶ紙製キャットウォーク ヒントは実家の猫だった

7/2(月) 11:14配信

sippo

 軽い段ボール紙でできたキャットウォーク。簡単に組み立てられ、環境にもやさしいと「ニャンダフルシェルフ」が注目を集めている。商品を企画したのは、秋田市にあるデザイン会社。開発のヒントは、実家から引き取った猫たちだった。

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 開発したのは、(株)コンセプトの社長、斎藤邦幸さん(63)だ。会社は2007年創業で、もとはグラフィックデザインやウエブデザイン、広告制作などを手がける会社だった。猫の遊具を発売したのは、2年ほど前とまだ日が浅い。

 評判の商品は、組み立て式のキャットウォーク「ニャンダフルシェルフ」。床と天井の間に支柱となる紙の管を建て、棚をわたして、隠れ家になる箱や爪研ぎを配置する。材料は国産の強化段ボールで、釘やネジを使わずにパーツを組み立てる方式。支柱はバネで支えており、壁や天井を傷つける心配もないという。見た目もおしゃれな印象だ。

 ほかに、箱やステージを2個備えたキャットタワー「CATS」や、狭いところが好きな猫向きの「かまくらハウス」など、ユニークな商品を10アイテム以上そろえている。

 段ボール製のため、軽いのも特徴。「地震が起きて、仮に倒れたとしても、安全」という。

 発売当初から「環境にやさしい」などとテレビ、雑誌で取り上げられたが、斎藤さんは「試行錯誤の連続、楽々きたわけではない」という。50代も半ばを過ぎてから開発を重ね、発売をしたのは2年前。時代の流れもあった、という。

「印刷物のデザインを仕事にしてきたけど、世の中がデジタル化して紙媒体がだんだん読まれなくなって…。できることはないか、と仕事の幅を広げていきました」

 東日本大震災の後には、復興支援のキャラクター「東北ずん子」の商品開発をしたり、東京のアニメイベントに関わったり、強化段ボールを使ったインテリアの開発をしたりした。

「さらに面白く、役立つものを出したい」と思っていた頃、大仙市の実家にいた猫を引き取ることになった。

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最終更新:7/2(月) 14:05
sippo

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