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自宅でできる老猫の健康チェック4項目 半年に一度は健康診断を

7/3(火) 11:32配信

sippo

 猫は人間に比べて、病気の進行や治癒が非常に早い動物です。さらに、猫は自分の不調を隠したがりますから、定期的に健康診断をして体調管理を行わないと、気付いたときには大病を患っているということにもなりかねません。高齢になった猫(老猫)が長く快適に生きるためには、飼い主が不調のサインを見逃さず、病気を早期に発見することが大切です。自宅でできる4項目の健康チェックと健康診断の受け方について説明します。

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自宅でできる健康チェック

自宅での健康チェック

 日常的に食事の様子や排泄しているときの様子、排泄物、どのくらい眠っているかなどをチェックしましょう。高齢猫(老猫)が日々の暮らしをこれまでどおり送れているかどうかは、健康の大きなバロメーターとなります。

 日々のチェックのほかに、月に1度「健康チェックデー」を設けると安心です。呼吸数、脈拍、体重、体温の4項目について確認します。

・呼吸数
落ち着いた状況の猫を観察すると、胸が上下しているのがわかるでしょう。これを数えることで、1分あたりの呼吸数がわかります。1分間に24回から42回程度が健康の目安です。

・脈拍
脈は見ているだけではわかりません。猫を興奮させないように、そっと胸のあたりに手をあて、1分間の脈拍を数えましょう。1分に120回から180回ほどが目安です。

・体重
まず、飼い主さんが体重計にのり、そのあと、猫を抱いて体重を測って、その差から猫の体重を求めます。体重計は、細かい数字まで測れるデジタル式が便利です。毎月定期的に体重の増減をチェックして、ダイエットをしているわけではないのに5%以上体重が減ってしまったときは動物病院に行くようにしてください。

・体温
ペット用の体温計を使えば、耳に器具を入れるだけで、短時間で体温が測れます。37.5度から39.0度であれば正常です。また、月に1度のチェックだけでなく、猫を抱いたときやふれたときに「熱いかも」と感じたら、体温を測っておくと安心です。

 こうした毎月のチェック結果は、ノートやパソコンなどにまとめて表にしておくといいでしょう。そうすることで、「先月はどうだったっけ?」と比べることができます。呼吸数や脈拍、体温などの数値が目安の範囲内であったとしても、これまでいつも25回だった呼吸数が突然40回に増えたとしたら、注意が必要かもしれません。猫の変化に敏感になるためにも、こうした履歴を残しておくことが効果的です。

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最終更新:7/3(火) 11:32
sippo