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西武・十亀4年ぶり10K 首位攻防戦制し2差に 辻監督「大きな1勝」

7/4(水) 11:06配信

西日本スポーツ

 ◆日本ハム2-5西武(3日・札幌ドーム)

 タイミングを外す1球で空を切らせた。8回1死一、二塁。十亀はレアードを曲がりの大きなスライダーで空振り三振に仕留め10個目の三振を奪った。「しっかり腕を振って、ここぞの場面で三振が奪えたかな」。最後は救援陣の助けを借りたが、7回2/3を無失点。自身4年ぶりの2桁奪三振で首位攻防の大事な第1ラウンドを支配した。

【写真】3回2死、日本ハム・大田の打球に飛び付く十亀

 ポイントは初回、2番大田を内角へのスライダーで見逃し三振に仕留めた1球だ。交流戦中、自身が登板しなかった試合を観戦しながら得たヒント。セ・リーグ防御率1位の巨人菅野ら、相手投手が使っていた内角攻めを脳裏に刻んだ。

 「右のインコースにスライダーを投げると、打者がのけぞる。セの投手は内角を使わないイメージがあったけど、勉強になった」。打者の懐を攻めるだけではなく外角も有効に使う。今季最多の131球の熱投で、チームが前回対戦で完封勝利を献上していた上沢との投げ合いを制した。

 連敗すれば開幕から守ってきた首位の座を明け渡していた直接対決2試合の第1ラウンドで、日本ハム戦の連敗が5でストップ。辻監督も「ずっと負けるわけにはいかない。大きな1勝」とうなずいた。札幌ドームでは開幕カードも含め4戦4勝、昨年からは5連勝だ。日本ハムとのゲーム差は6月24日以来の2。進化を証明した右腕が、V争いのライバルを突き放す貴重な白星を運んできた。

西日本スポーツ

最終更新:7/4(水) 11:06
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