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『2018年 上半期ブレイク女優』1位は永野芽郁 『半分、青い。』で主演女優としての地位を確立

7/6(金) 8:40配信

オリコン

 『ブレイク俳優』篇に続き、ORICON NEWSでは恒例の『2018上半期ブレイク女優ランキング』を発表。堂々の1位に輝いたのは、朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)のヒロイン・楡野鈴愛役でみずみずしい演技を披露している【永野芽郁】。モデル経験を経て、多数の作品に出演。オーディションでの“本番強さ”を発揮して朝ドラ主演という大役を射止めた彼女。ラブストーリーの新世代ヒロイン”として、人気を不動のものとしつつある。

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■新世代ヒロイン・永野芽郁の魅力は“本番強さ”にあり!

 1位にランクインしたのは【永野芽郁】。2015年に映画『俺物語!!』のヒロインに抜てきされ、“ラブストーリーの新世代ヒロイン”として一躍注目の存在に。16年は大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)での千役ほか、ドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)では主演に挑戦。CMでは『カルピスウォーター』『UQモバイル』などにも出演し知名度を飛躍させた。17年は映画『ひるなかの流星』に主演したほか、『帝一の國』、『ピーチガール』などの話題作に出演し、女優としてさらに成長の片鱗を見せた。

 そして、満を持して4月スタートした朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)のヒロインの楡野鈴愛役に抜擢。病気で左耳を失聴してしまうが、ユニークな感性を生かして明るく前向きに生きる役を熱演中だ。漫画家を目指し夢破れた鈴愛は、岐阜出身で「やってまった」が口ぐせ。今作で永野は、これまでの経験で培った“本番強さ”を発揮。以前のORICON NEWSのインタビューで「今ではなにも考えず鈴愛としてせりふが出て来る、特に作り込まずにできている実感がある」と明かしている。

 ローティーンの頃からファッション誌『ニコ☆プチ』『nicola』を経て、現在は『Seventeen』のモデルを務めている永野。それだけに、洋服に合わせて表情も変えて撮影するように、さまざまな役柄ごとに表情を変えて、役になりきる“カメレオン女優”ぶりが魅力のようだ。

 主な支持理由としては、「とにかく演技がうまく、可愛らしさだけでなく、魅力的なものがあるから」(千葉県/20代/女性)、「『半分、青い。』が毎日の楽しみになっているのは芽郁ちゃんの熱演のおかげです」(群馬県/50代・女性)と、その演技を絶賛。また、「朝ドラで爆発しましたね、知名度ナンバー1でしょう。朝ドラの後が楽しみ」(神奈川県/50代・男性)と、早くも『半分、青い。』終了後の9月以降の出演作に期待する声も上がっている。

■笑顔や親しみやすさで出演ラッシュの川栄李奈、元AKBでは一番の出世頭に!?

 2位に選ばれたのは、高いポテンシャルで存在感を発揮している【川栄李奈】。2015年8月にアイドルグループ・AKB48卒業後、女優に転身して幅広い活躍をみせているのは周知の通り。朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK総合)では健気に働く弁当店の娘を演じ、舞台『AZUMI 幕末編』『AZUMI 戦国編』では、主役のあずみ役として本格的なアクションシーンに挑むなど、多彩な役柄に挑戦。さらにCMでは、auの『三太郎シリーズ』で織姫役(織ちゃん役)や『第48回衆議院議員総選挙』の選挙啓発イメージキャラクターにも起用。4月からはトーク番組『A-Studio』(TBS系)で数々の人気女優を輩出してきたアシスタントも担当。7月17日スタートのドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)や秋公開の初主演映画『恋のしずく』も控えている。

 アンケートでは「AKB時代よりも年々かわいさも増しているし、その役になりきれるお芝居が、見ていて話に入り込みやすいのですごいなぁと思います!」(秋田県/30代・女性)、「演技力があり、どんな役も自分のものにしている感じがしたから」(三重県/30代・女性)など、AKB48から転身を図り、愛嬌のある笑顔や親しみやすさと、どんな役柄もこなす演技力をバランス良く兼ね備えている点が人気の秘訣。

 今年はAOKIレディース、楽天『ラクマ』、ビオレ『メイクの上からリフレッシュシート』、東京シティ競馬『トゥインクルレース』、WONDA『TEA COFFEE』などのCMにも多数起用された。「CM女王も狙えるほどテレビで見ない日はないほどの露出、途切れないドラマや映画の出演ブレイクNo. 1だと思います」(大阪府/50代・女性)と“次期CM女王”としての風格も見せている。

■実妹・すずを凌駕!? 女優としての才能が開花した広瀬アリス

 3位にランクインしたのは【広瀬アリス】。08年から女優業を開始し、10年に昼ドラ『明日の光をつかめ』に主演。14年公開の映画『銀の匙 Silver Spoon』でヒロインを演じ、役作りのために今まで長かった髪を切り、乗馬や乳搾りの練習を行って撮影に参加した。

 2017年10月開始の朝ドラ『わろてんか』(NHK総合)では秦野リリコ役でコメディエンヌの才能を発揮。漫才指導にあたった吉本総合芸能学院(NSC)で1万人以上の芸人志願者を見てきた本多正識氏に芝居の目線を「友近さん以来」と言わしめた。さらに映画『氷菓』、『巫女っちゃけん。』に主演するなど多方面に活躍。

 妹の広瀬すずは5月9日に行われた『レオパレス21』新CM発表会で同居しているアリスについて「役を引きずって帰ってくるので、暗い役だとぶつかります」と発言。それだけの没入度で演技に打ち込み、数々の“ハマり役”を演じてきた証拠だろう。

 主な支持理由としては、「広瀬すずのお姉さんではなく、1人の確立された女優としてドラマに出演しているので」(東京都/50代・男性)、「最初は広瀬すずのおかげで出ているかと思っていたが、朝ドラの好演で完全にブレイクした感じ」(静岡県/40代・男性)と『わろてんか』で面目躍如を果たした。また『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「本屋でマンガ大好き芸人」でダークな漫画好きを熱弁し、「元々実力がある人、バラエティー対応も面白い」(埼玉県/40代・男性)との意見もあった。

■ニューヒロイン・浜辺美波、今田美桜に同世代女性からも支持の声多数

 そのほか上位ランキングを振り返ると、6位には【浜辺美波】がランクイン。第7回『東宝シンデレラオーディション』出身で正統派美少女として期待されてきたが、昨年はドラマ・映画『咲-Saki』、映画『君の膵臓をたべたい』に主演して、一躍注目度を増した。今年はドラマ『賭ケグルイ』(TBS系)での狂気の演技で魅了した一方、ドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)ではコミカルな芝居でギャップも披露。

 17歳ながら振り幅のある演技を披露する姿に「透明感のある役柄もこなしつつ、『賭ケグルイ』で見せた狂気じみた演技もできる。単純に露出の増加だけでなく、若いのに才能の片鱗も感じさせる女優」(神奈川県/30代・男性)、「清純なルックスだし、様々な映画ドラマに出て存在感を出していると思う」(高知県/20代・女性)など男女ともに支持の声があった。

 8位の【今田美桜】は、2016年に福岡から上京し本格的に女優活動を開始。“福岡で1番かわいい女の子”として話題になった。昨年は、月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)に出演。今年に入り、オーディションで射止めたドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で演じた真矢愛莉役の“原作再現度の高さ”でインスタグラムのフォロワー数も100万人を突破。「ドラマの役に合った良い演技をしていたし、役柄も愛されるキャラでとても印象に残ったから」(埼玉県/20代・女性)、「ドラマの影響で。存在を知らないところから一気にメジャーになった感じ」(千葉県/40代・女性)など多くの女性から絶賛の声を集めていた。

 9位の【高橋メアリージュン】は『CanCam』専属モデルを経て、『CLASSY.』などのモデルとして活躍。女優としても『闇金ウシジマくん』シリーズでの突然怒鳴る犀原茜役を大胆に演じた。30歳を迎えた今年は1月期に『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で子どもを持つ気がないネイリスト、4月期にドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系)の不動産会社社員を好演。7月期には『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)の出演も決まっている。また、1月には半生を赤裸々に綴った初の著書『Difficult? Yes. Impossible? …NO. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』を出版して過去の借金生活やがんを告白したことも話題となった。

 朝ドラ主演という大役を勝ち取り見事にブレイクを果たした永野芽郁。同じく2位の川栄李奈も数々の作品に出演し、その汎用性の高さを証明。さらに浜辺美波、今田美桜など次世代のニューヒロインたちもブレイクへの階段をひた走っている。だが彼女たちも、数年の下積みを経ての“大輪の花”を咲かせた。「上へ上へと伸びぬ日は、下へ下へと根を生やせ。いつか大きな花が咲く」という言葉は芸能界にもっとも当てはまると言えるだろう。


【調査概要】
調査時期:2018年6月16日(土)~6月22日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

最終更新:7/10(火) 13:25
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