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英で再び神経剤・ノビチョクの被害者が出た

7/5(木) 10:13配信

FNN PRIME

またノビチョクの被害者が…

「2人は神経剤・ノビチョクに曝されたという鑑定結果をポートン・ダウンの研究所から得ました。」

【写真】ロシア人元スパイ父娘襲撃事件でも…

”we have received test results from Porton Down that show the twopeople have been exposed to the nerve agent Novichok.”

これは、日本時間の今日未明に発表されたイギリスのスコットランド・ヤードの声明である。

“ノビチョク”は今年3月にイギリス南西部のソールズベリーで発生したロシア人父娘暗殺未遂事件で使用された。
襲われた元二重スパイのロシア人、セルゲイ・スキルパル氏と娘のユリアさんは幸い一命をとりとめたが、“ノビチョク”は旧ソビエトが開発した第4世代の化学兵器で、サリンやVXよりも新しく強力と言われ、その正体は依然多くの謎に包まれている。

ロシア人父娘襲撃事件との関連は?

今回の事案は、30日の土曜日、ソールズベリーにほど近いエイムズベリーという町の自宅で、40代の男女が相次いで倒れ、近くの病院に担ぎ込まれたことから始まった。
病院は当初、薬物の過剰摂取を疑ったということだが、その後、神経剤で襲われたロシア人父娘と症状が似ていたことから、ポートン・ダウンの専門機関で鑑定したところ、やはり原因は“ノビチョク”という結果が出たという。
ただし、元二重スパイ襲撃で使われた“ノビチョク”と今回の“ノビチョク”が全く同じ物か、最終確認はまだ終わっていないという。

最終更新:7/5(木) 10:13
FNN PRIME