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長州力「西郷どん」出演決定 ラリアット撮影秘話を明かす

7/6(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 プロレスラーの長州力(66)が22日放送のNHK大河ドラマ「西郷どん」に出演する。長州藩の遊撃隊の総督・来島又兵衛を演じ、西郷吉之助(鈴木亮平)が率いる薩摩軍と禁門の変で戦うという。

 何といっても注目は長州が戦闘シーンで披露するプロレスの得意技「リキラリアット」だ。何でも、「山口出身で“革命戦士”とうたわれたプロレス界のレジェンドをお迎えするのが夢だった」というチーフプロデューサーのひと言で出演が決まったらしい。

「西郷どん」の平均視聴率は13%台後半とパッとしない。ラリアットが起爆剤となるのは間違いなさそうだが、長州にとってはこれが大河初出演。逡巡もあったようだ。

 長州のマネジャー・谷口正人さんがこう語る。

「NHKのキャスティング担当の方から声がかかったのが4月下旬。何回かの打ち合わせのあと5月下旬に収録が行われました。長州は『自分には無理だ。周りに迷惑がかかる』と出演に二の足を踏んでいましたが、奥さんと娘3人を交えた家族会議を開き、奥さんの『出た方がいいよ』のひと言が後押しとなり出演を決意しました」

 出演まで紆余曲折があったようだが、撮影当日は長州をさらに驚かせる出来事があった。

 なんと「ラリアット」のシーンは当日、急に告げられたという。

「殺陣の練習をしている時に『じゃ、次はラリアットいってみましょう』と、いきなり殺陣師から声がかかりました。事前に知らされていなかったので、長州はかなり戸惑っていました。頼まれたことは比較的、何でもやる長州ですが、シリアスなドラマということもあり、『ここでやっていいのか』と思ったらしく、マネジャーの私に『おかしくないか? おかしいでしょ?』と何度も相談。周りの役者さんたちからも、笑いが漏れていました。本番はエキストラの役者さんがうまくラリアットを受けてくれたのでスムーズに1回で終わりました。何割ぐらいの力? 5割ぐらいですかね。いや、2、3割。軽くです。衣装の甲冑が重くて動きづらかったみたいです」

 長州は過去にもドラマや映画に出演しているが、大河ドラマはスケールが違い過ぎて不安と驚きの連続だったという。チャンスがあればまた出演してみたいというが、それは22日の反響次第か。