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ロシアでも大きく報道=松本死刑囚の刑執行

7/6(金) 16:17配信

時事通信

 【モスクワ時事】オウム真理教の元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の刑執行については、かつて教団の海外における最大拠点だったロシアでも6日、国営メディアが速報するなど大きく伝えられた。

 ロシアでオウム真理教はテロ組織に認定されているが、5月に教団幹部が逮捕されるなど活動が続いている。

 タス通信は6日、「オウム真理教は世界の終末と最終戦争を予言し、信者らが毒ガスなどさまざまな武器で敵対勢力を滅ぼそうとした」と報道。松本死刑囚については「キリストや仏陀(ぶっだ)などの生まれ変わりを自称していた」と伝えた。

 オウム真理教は1992年にモスクワ支部を開設し、一時は3万人以上の信者がいたとされる。教団はロシアで、武器密造のための情報を収集していたほか、サリン散布のためのヘリコプターを購入していた。2000年にはロシア人信者のグループが松本死刑囚の奪還を目的に日本国内での連続爆破テロを計画し、ロシア連邦保安局(FSB)に逮捕される事件が起きている。 

最終更新:7/6(金) 17:23
時事通信