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<参院特別委>「定数6増」審議入り カジノ法案も

7/6(金) 20:50配信

毎日新聞

 自民党と無所属クラブが提出した参院定数(242)を「6増」する公職選挙法改正案は6日、参院政治倫理・選挙制度特別委員会(倫選特)で審議入りした。これに先立ち、日本維新の会は定数を1割減らす公選法改正案を参院に提出。公明、国民民主両党も個別に改正案を提出済みで、この3法案も合わせて審議入りした。一方、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案も6日の参院本会議で審議入りし、安倍晋三首相が出席して質疑が行われた。

 倫選特では、自民党が同党案について「参院改革協議会の委員会で議論してきたが、すべての党の理解を得るのは時間がかかる。次の参院選まで(残り)1年で、対応策をまとめることが急務と考えた」と説明した。自民案は、埼玉選挙区の定数を2増、比例代表を4増し、比例の一部に拘束名簿式の「特定枠」を導入する。

 これに対し、維新案は定数を「24減」し、全国を11ブロックに分ける大選挙区制を導入し、比例代表を廃止する。公明案は、維新案と11ブロックの大選挙区制導入と比例廃止は同じだが、定数は維持する。国民民主案も定数は維持し、埼玉選挙区の定数を2増、比例定数を2減する「2増2減」の内容だ。

 自民党は9日に倫選特で質疑を行った後、法案の採決に踏み切り、自民案を今国会で成立させる構えだ。

 IR実施法案については、6日の参院内閣委員会の理事懇談会で、与党が10日の質疑を提案したが、野党は応じなかった。【高橋恵子】

最終更新:7/6(金) 21:21
毎日新聞

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