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在日帰国者は北朝鮮でどう生きたのか 8日大阪で証言集会 広島出身の女性迎え

7/7(土) 8:40配信

アジアプレス・ネットワーク

◆兄と息子が政治犯に

1959年から84年まで続いた在日朝鮮人の北朝鮮帰国事業で、9万3000人余りが北朝鮮に渡った。当時の在日朝鮮人の6.5人に一人に当たる膨大な数だ(うち約6000人は日本国籍者)。だが、その在日帰国者が北朝鮮でどのような生を送ったのか、情報が少なく断片的でよく分かっていない。

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広島県出身の女性で、20代で北朝鮮に帰国し今は韓国に住むパク・ヨンスクさんと、北朝鮮で生まれた帰国者二世の女性を迎えた証言集会が、7月8日、大阪市で開かれる。

パクさんは、先に帰国していた家族を追って60年代に北朝鮮に帰国するも、二人の兄が政治犯として逮捕され生死不明。90年代には息子も逮捕されて獄死している。

証言集会を主催するのは、日本と韓国に脱出した元在日帰国者の聞き取り調査に取り組む「北朝鮮帰国者の記憶を記録する会設立準備会」。在日朝鮮人と日本人の歴史学者やジャーナリスト、映画監督、人権活動家などが呼びかけ人になっている。集会では、韓国在住の二人の元帰国者の証言の他、立命館大学教員の文京洙氏とジャーナリストの石丸次郎氏のトークも行われる。

7月8日(日)14時~16時半。会場は大阪市中央区のエル大阪6階大会議室。資料代1000円。問い合わせは090-8794-4051(合田創さん)、または1959kikoku@gmail.comまで。