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最新ドライバーを使いこなしたいなら“直ドラ”がいい!? ゆるやかなヘッド軌道を身につけよう【ゴルフ】

7/7(土) 17:00配信

みんなのゴルフダイジェスト

最近のドライバーはヘッドが大型化し、昔より球がつかまらなくなったという人もいるだろう。「ヘッド後方を意識するといいですよ」というのはプロコーチである増田哲仁。著書「ネジらない! から遠くへ飛ぶ、ピンに寄る。」から球筋が安定する打ち方をご紹介。

最新ドライバーはヘッド後方を意識する

――最新のデカヘッドドライバーにしてから球がつかまらなくなった人がいます。ボールが曲がりにくくなって嬉しい反面、右に左に打ち出しが散らばるようになった……。

ヘッドが大きくなった上に、クラブ自体の長さも長くなっているので、これまでよりボールのつかまりが悪くなっています。以前は、ドライバーでもアイアンのようにダウンブローに上から打ち込んでスピンをしっかりかけないとボールが上がりませんでした。しかし現在の大型ヘッドの場合、打ち込むとヘッドが大きい分、フェースがスクェアに戻りきる前にインパクトを迎えてしまうのです。

今のクラブやボールは打ち込まなくても勝手に高く上がってくれますから、限りなくゆるやかなヘッド軌道を描くほうがいいんです。今から空港に着陸するジャンボ旅客機のようなイメージでヘッドを動かすんです。重くて大きいジャンボ機は長い滑走路に緩やかな角度でゆっくり下りてきますよね。あのイメージで振ることで、自然にヘッドの軌道も緩やかになってきます。上から叩くように打ち込む場合と比べて、ロフト通りに当たりやすくなるので弾道とスピン量が適正になります。

また、フェースが開いたり閉じたりする動きが小さくなるため、インパクトでヘッドがスクェアに戻りやすいんです。もちろんボールを打ち出す方向に素直にヘッドが動いて、ボールにエネルギーが伝わるわけですから、効率よく飛ばすこともできます。実際とてつもなく飛ばすといわれる若者たち、女性たちは、みな、こうして飛距離を伸ばしています。

――ヘッドを緩やかに着陸させるにはどうすればいいのでしょうか。

スウィング中にクラブヘッドが体の中心から外れないようにすることです。それにはまず、前後左右に軽く引っ張り合うようにグリップすること。引っ張り合うようにグリップすること。引っ張り合う意識を持つことで、自然にクラブヘッドが体の中心にセットされます。あとは腕は何もせず、足(つま先)ごと右(飛球方向)に向くようにします。スウィング中に手を使ってクラブヘッドが体の中心から外れなければ、ヘッドは緩やかな軌道で下りてきます。さらにクラブのフェース面でボールを打とうとしないことも大切ですね。

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