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よしもと以外では15年ぶり!「ファイヤーサンダー」がABCお笑いグランプリ優勝

7/8(日) 19:19配信

スポーツ報知

 デビュー10年以内の若手芸人による演芸コンテスト「第39回ABCお笑いグランプリ」の決勝が8日、大阪・朝日放送テレビで12組によって争われ、コントの2人組「ファイヤーサンダー」(ワタナベエンターテインメント)が優勝。賞金100万円を手にした。

 よしもとクリエイティブエージェンシー所属芸人以外の優勝は、2003年の「ABCお笑い新人グランプリ」の覇者・チョップリン(松竹芸能)以来、15年ぶり。また、2012年から「―お笑いグランプリ」になり、関西の芸人だけでなく、全国から参加できるようになってから、東京を本拠地にした芸人の優勝は初めて。

 漫才、コント、ピン芸人の12組が4組ずつ3ブロックに分かれ、それぞれ「東京ホテイソン」「ファイヤーサンダー」「蛙(かえる)亭」が勝ち抜き、最終決戦で「ファイヤー―」が700点満点中653点で最多得点を獲得した。1本目はアルファベットで暗号化された事件の犯人の名を推理する警察官を、決勝では無人島の漂流者を人物設定に、見る者の予想をすかすコントで爆笑を誘った。

 しかし、司会の藤井隆(46)は何を勘違いしたか「優勝は…蛙亭でお願いしま~す」とアナウンス。喜ぶタイミングを失ってしまい、2人は「訳が分からなかった」が、すぐに安堵(あんど)の表情に変わった。

 崎山祐(27)と藤田崇之(30)は、よしもとが運営するNSC大阪校の34期生。卒業後の2014年10月にコンビを結成し、翌年、よしもとを離れ、コントの本場・東京に拠点を移した。

 大阪出身のツッコミ・藤田は、コントの「さらば青春の光」の東ブクロ(32)と、いとこ同士。母の妹の息子がブクロで「いとこに自慢したい」。

 和歌山出身の崎山は、ボケ担当ですべてのネタを作っている。今大会にも出場していた「さや香」の新山士彦(26)とコンビを組んでいた経験もあり「新山が昨年、M―1の決勝に出て悔しかったので、きょう勝ててうれしい」と話した。

 100万円の使い道は「両親にあげて、パソコンを買う。あとは貯金」(崎山)、「バイト先のお父さんにおごってもらった吉牛(吉野家の牛丼)の分はお返ししたい」(藤田)。次なる大目標に「キングオブコント」を挙げた。

最終更新:7/17(火) 12:43
スポーツ報知