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【北神奈川】日大高、悪評被害を吹き飛ばすコールド発進

7/8(日) 21:42配信

スポーツ報知

 ◆第100回全国高校野球選手権記念北神奈川大会 ▽1回戦 日大高9―1大師=7回コールド=(8日・横浜スタジアム)

 日大高は2ケタの11安打を放ち、快勝した。序盤から大師の140キロ右腕・寒河江翔(3年)を攻略。“私立キラー”の異名を取る県立の雄を7回コールドで退け、2回戦進出。日大アメフト部の悪質タックル問題による悪評被害を吹き飛ばす好スタートを切った。

 全国を騒がせている大学の名をそのまま受け継ぐ付属校。ナインの闘志を駆り立てる事件が起きた。今大会の抽選会場で、西ノ坊廉太郎主将(3年)が見ず知らずの人から「タックルするなよ」と、強引な“タックルいじり”。それでも、この逆風に臆することはなかった。「自分たちは関係ない。汚名返上しようと、練習により熱が入るようになりました」と力に変えた。

 もともと、チームとして、最低限のことを実直に積み上げてきた。「自分たちができることをやろう」と西ノ坊。意識すれば誰でもできるバントや声出しを地道に行ってきた。騒動後も周囲の雑音に振り回されることなく、自分たちの信念を貫きとおした。

 2回戦では、第1シードの慶応と対戦する。今春のセンバツに出場した難敵だが、西ノ坊は「負けてられないです」と必勝宣言。1つでも多く白星を挙げて、名誉挽回に努める。

最終更新:7/14(土) 8:54
スポーツ報知