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「遠隔存在」の概念を追い求めて。触覚まで伝える遠隔操作ロボット「MODEL H」とは?

7/8(日) 21:00配信

bouncy

人間が離れた場所に存在する「遠隔存在」の概念を、1980年に初めて提唱した東京大学名誉教授 が創業した「TELEXISTENCE(テレイグジスタンス)社」。その概念を実現する遠隔操作システムに対応したロボット「MODEL H」の量産型プロトタイプが開発されている。

離れた場所のロボットを直感的に操作

「MODEL H」は人間側がVRヘッドセットと、ハプティクス技術搭載のグローブコントローラーを装着する。ロボット側はインターネットを通じた遠隔操作に対応し、離れた場所の景色、モノの質感、人との会話まで可能にするという。

コントローラー類が収められた専用ボックスには、行き先を指定できる液晶画面も搭載。サーフボードショップを訪れて、ボードの木の質感を体感したり、ホイールで動き回ったり。果ては人間が存在できない宇宙空間にも、行けるようになることが示唆されている。

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動画で見られる光景はあくまで完成形であり、まだ宇宙のロボットを遠隔操作することはできない。プロトタイプの段階の「MODEL H」だが、KDDIの出資を受けており、商業化を見据えた開発が続けられる予定。

2018年夏ごろには、ロボットの遠隔操作を体験できるイベントも実施されるとのこと。
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遠隔地のロボットが人間と変わらない動きを実現できるようになれば、歩けない人が自由に外の景色を見て回ることすら可能になるだろう。街中で並んで動く2台のロボットは、離れた場所にいる恋人たちがデートをしている、そんな時代が訪れるのかも?

TELEXISTENCE Inc.

Viibar.Inc

最終更新:7/8(日) 21:00
bouncy

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