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本場奄美大島紬の魅力学ぶ 全日本きもの振興会、奄美大島に来島

7/8(日) 13:03配信

南海日日新聞

 一般社団法人全日本きもの振興会の会員らが3~5日、鹿児島県奄美大島で本場奄美大島紬の産地研修を実施している。生産現場や関係機関に足を運び、職人の技を体験しながら大島紬の魅力を学んでいる。

 同法人は主催している「きもの文化検定」の受験者らを対象に、日本各地の生産地で年に2回実地研修を行っている。奄美での開催は初めて。

 今回の参加者は東北や関東、関西、四国在住の和服販売員や着付け教室の講師など。台風7号の影響を受けながらも、前日、前々日から現地入りする熱心な会員もいた。

 4日は龍郷町の(株)夢おりの郷で、機織りの様子や染め上がったかすり糸を整理してまとめる「あげわく」という作業を見学。むしろ状の糸に染料を擦り付ける「擦り付け染色」なども体験した。

 会員らは「大島紬は工程が複雑かつ膨大で、教科書だけで理解するのは困難」と話し、めったに見られない作業を職人が説明しながら実演すると動画や写真を撮影したり、メモを取ったりと熱心に見入っていた。
 香川県から参加した本間由紀子さん(58)は「勉強はしていたが、実物を見て目からうろこ。時間や手間を掛けて丁寧に作られていると実感し感動した」と話していた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:7/8(日) 13:03
南海日日新聞

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