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【新日本】IWGP初防衛のケニー G1との2冠狙う

7/9(月) 16:45配信

東スポWeb

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が、14日に東京・大田区総合体育館で開幕する。7日(日本時間8日)には米カリフォルニア州サンフランシスコのカウパレスで行われたビッグマッチでIWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)がCody(33)の挑戦を退け、初防衛に成功。これでIWGP王者でのG1出場を決め、ジンクスの打破と偉業達成を狙う。

 バレットクラブ(BC)のリーダー争いを展開した2人の決着戦はテーブル、ラダー、チェアが入り乱れる「TLCマッチ」になった。ラダー最上段からのブレーンバスターでピンチを迎えたケニーだったが、ヒザ連打で主導権を奪い返すと、場外テーブル上への投げ捨て式パワーボムを発射。Vトリガーから片翼の天使で激闘を制した。

 試合後はCodyと和解し一件落着…かと思われた直後にタマ・トンガ、タンガ・ロア、キング・ハクが反旗。トンガ軍団はケニー以外の選手にも暴行を加え、BC再分裂が決定的となった。

 ユニット内では問題山積だが、この勝利でG1に弾みがついたのは確かだ。2016年には初出場で初優勝を飾り、昨年は準優勝だった。今年で28回の歴史を誇る真夏の祭典において、3年連続で優勝決定戦の舞台に立った人間はいない。だが「ベストバウトマシン」を名乗り、自分こそリーグ戦の中心人物と公言する男にとってそのハードルは最低条件にすぎない。「去年も一昨年も決勝のリングに立った。だからこそ、俺はベルトを持ってG1に出ないといけない」

 シングル王座が増加した新日プロヘビー級戦線においてもIWGPは別格で、G1でも厳しいマークにさらされる。過去にIWGP王者がG1を制したのは武藤敬司(1995年)と佐々木健介(00年)の2人だけ。ケニーが狙うのは史上初の3年連続ファイナリスト、そして18年ぶりの2冠というダブル偉業だ。

 Bブロック最終公式戦(8月11日、東京・日本武道館)では盟友・飯伏幸太(36)との6年ぶりのシングル戦も注目を集める。「運命だね。昔は何で飯伏に勝てないんだとずっと思っていた。6年前の武道館で飯伏に勝っていたら、BCにも入っていないと思う。だから今回、ジェラシー抜きで戦えるのはちょっと楽しみだね」。ドラマチックな夏が幕を開ける。

最終更新:7/9(月) 16:50
東スポWeb