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優勝争いしたアン・ソンジュ、テレサ・ルーも使ってる! 「女子プロフォージドアイアン」試打してみた

7/9(月) 16:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

もともと男子プロや上級者に好まれる傾向にあったフォージド(鍛造)アイアンだが、女子プロ界にもその人気は波及している。ニッポンハムレディスで優勝争いを繰り広げたアン・ソンジュ、テレサ・ルーらも使う「女子プロフォージド」5機種を、プロゴルファー・中村修が試打!

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同じ「フォージド」だけど、見た目や打感は?

ライ角、ロフト角が調整しやすく、打感などフィーリングが良いことから男子プロや上級者に好まれることが多いフォージドアイアン。実は、最近は女子プロでもフォージドを使う選手が増えている。

フォージドアイアンを使用する代表的な女子プロは、ヤマハ「RMX 118」を使う有村智恵、キャロウェイ「Xフォージド」を使う上田桃子、柏原明日架、テレサ・ルー。ブリヂストン「ツアーB JGR HF2」を使う葭葉ルミ。ミズノ「MP518」を使うアン・ソンジュ。テーラーメイド「P770」を使用する松森彩夏などだ。

クラブ好きならピンときたかもしれないが、男子プロが使うフォージドアイアンとは異なるモデルが主に人気。一概には言えないが、男子プロが使うものよりロフトがわずかに立ち気味、ヘッドサイズがわずかに大きめのヘッドに、軽量スチールシャフト、あるいはカーボンシャフトを装着するのが“女子プロフォージド”の特徴だ。

女子プロのヘッドスピードは一般アマチュアのそれに近く、スペック面では大いに参考になる。ということで、今回は女子プロに人気のフォージドアイアン5機種をプロゴルファー・中村修が試打、それぞれを解説した。

ヤマハRMXはやさしさが前面に出たフォージドアイアン

まずは復活優勝を期す有村智恵が使うヤマハの「RMX 118」。ロフトが31度とややストロングで、飛距離も十分に出るモデルだ。

「7番のロフト31度とやや立ち気味のロフト角。構えた感じですが、フェース面が大きくて難しさは感じないですし、ターゲット方向に真っすぐにフェースを合わせやすくなっています。トップブレードが比較的直線的なので、大きい割にはシャープなイメージです」(中村、以下同)

実際に打ってみると、ロフトが立ち気味であることもあってか打ち出し角は他のモデルに比べるとやや低めながら、スピンはしっかりとかかり、止まらないという心配はない。

ヤマハ「RMX118」はやや大きめのフェース面でヒール側とトゥ側にウェートを配分したことでフェースの直進性が高い

中村が評価したのはその抜けの良さ。

「あんまりしっかり打ち込まなくても大丈夫だし、ソールのリーディングエッジ側が少し削れているので、深く入り込んでいかず、滑るように抜けていってくれます。トウ側、ヒール側に重量が配分されているため直進性が高く、フェースの開閉をしっかり使って打つというよりは体の回転を重視して振り抜くスウィングに合いますね」

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