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錦織 8強入りにもゴールはまだ先「優勝するためには安心していられない」

7/10(火) 5:37配信

スポニチアネックス

 男子シングルス4回戦で世界ランキング28位の錦織圭(28=日清食品)は、同138位のエルネスツ・ガルビス(29=ラトビア)に4―6、7―6、7―6、6―1で逆転勝ちを収めた。大会10度目の出場で自身初、また日本男子では95年松岡修造以来23年ぶり4人目の8強入り。しかし会見では「優勝するためには」と先を見据えて表情を引き締めた。

【写真】ガルビスと健闘をたたえ合い、握手を交わす錦織圭

 ――ウィンブルドンで初の8強入り。

 今までなかなかこの壁を破れなかった。1つのゴールとしてはうれしい気持ちもあるが、まだまだ優勝するためにはここからタフな戦いが続く。安心もしていられない。

 ――芝での自信。

 芝での戦いはかなりよくなっている。ラリー戦が少ないのでちょっと不安な部分があったが、うまく戦えていて自信になっている。

 ――序盤は相手のサーブが返せなかった。

 第2セットぐらいまでは全く読めなかった。ジュースサイド(コート左側)であれだけワイドにフラットに打てる選手は少ない。反対のワイドもシュート回転みたい。スピードも異常に速くて、むちゃくちゃ苦労した。

 ――第2セットのタイブレークから流れ引き寄せた。

 守っていてもあれだけ苦労していたので、ちょっと攻めようかなと。そのリターンのおかげで攻める自信がついてきた。タイブレークがきっかけになって自分のやろうと思うテニスを取り戻せた。

 ――第3セットのタイブレーク、5―2で相手が膝を痛めてタイムアウトを取った。

 あれは苦しかった。ここで取るのかと思った。(再開後に)ダブルフォールトしたり、エースを取られて完全に嫌なパターンだったがあきらめずにプレーした。あのセットが鍵になる、どうしても取りたいセットだったので。