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セルジオ越後氏、代表監督が結果を出せなかったら責任を取るのは…

7/10(火) 13:13配信

スポーツ報知

 サッカー解説者のセルジオ越後氏(72)が10日、文化放送「The News Masters TOKYO」(月~金曜・前7時)に生出演し、日本サッカー協会に異を唱えた。

 ロシアW杯で日本代表が16強に進出したことでサッカー人気が高まったが、セルジオ氏は「冷め方が早い。自分の国が負けたら終わりというのじゃなくて、もっとサッカー文化を4年に1回のW杯なんだから勉強してもらいたい。スーパースターやイケメン選手とかには興味あるんですけど、サッカーそのもののおもしろさとかにはあまり…」と日本国内に苦言を呈した。

 セルジオ氏は、辛口評論家と言われていることを「僕のは辛口じゃない。愛情」と自己分析し、「今の状態で満足したら(日本代表は)世界ランク1位になれない。1位になるまで言い続けないと」と胸中を明かした。

 新しい日本代表監督は、ロシアW杯を分析して何が良かったのか、何が足りなかったのかを反省した後に決めるべきだという。「次の試合が9月にあるから、早めに監督を決めるというのは違う。2020年には東京五輪があって、22年にはカタールW杯がある。ちょっと今までとターゲットが違う。それには誰がふさわしいのか見極めないと」と提案した。その上で「両方見られる監督がいい。フランスとかと比べて、日本は若手が育っていない。ベテランで代表を選んでいると大きなダメージがくるのではないか。4年後だけじゃなくて、今よりいい成績を出すのは8年後でもいいじゃないかと。4年ごとにやるというのは強い国がすること。日本はもう少し長期に考えないと」とコメントした。

 その上で、「次期監督は日本人でも外国人でもいい。結果を出したら続けてもいいし、出なかったら変えてもいい。五輪代表も日本代表もどっちもやらせれば、8年後にも結びつく」と再度提案した。

 さらに話は日本サッカー協会にも及び、「強化委員長だった西野(朗)さんが代表監督になったので、関塚(隆)さんが急遽強化委員長になった。監督は強化委員が決めるべきではないか。いちいち会長が出てきて、監督を指名するんじゃ強化委員会の意味がない」とセルジオ氏。「たとえば、プロ野球でいうとGMを置いているのにGMは関係ないというのと一緒。トップが何でも決めるという体質がよくない。いいんですよ監督を理事会が決めても。でも、その監督が結果を出せなかったらその人を指名した人が責任を取るべき」と言い切った。

最終更新:7/10(火) 13:18
スポーツ報知

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