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職場の自販機で楽々注文 お弁当注文新サービス

7/10(火) 20:43配信

TOKYO MX

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 毎日、昼食のお弁当を持っていったり買いに行ったりするのが面倒という人に便利なサービスが始まりました。職場の中にある自動販売機からお弁当が注文できるという新しいサービスを取材しました。

 飲料メーカー大手のサントリーとグルメ情報サイトを運営するぐるなびがタッグを組んで開発した、お弁当が注文できる自動販売機「宅弁」は、一見すると普通の自動販売機ですが、ジュースやコーヒーが並んでいる隣にお弁当を販売するボタンがあり、朝8時から10時までの間にボタンを押して注文すると、お昼時には自動販売機の横にお弁当が配達されるというサービスです。サントリービバレッジソリューション・事業戦略本部の吉川和秀課長は「使い方は飲料の自動販売機の買い方と全く一緒。お金を入れて宅配弁当のボタンを押すと、無線で売上データがレストランに飛ぶ。レストランはそれを受けて作り始め、出来たてを勤め先に配達する」と説明します。

 メニューは日替わりで一律700円で、1台につき20個まで購入が可能です。購入すると自動販売機から出てくるのは専用のコインです。コインはお弁当を購入した証しになるほか、実際に自動販売機で10円割引のコインとしても使うことができます。

 注文を受けた情報はぐるなびが集約して飲食店に発注し、飲食店が調理したお弁当を自動販売機まで配達します。「宅弁」の自動販売機の設置が決まると、ぐるなびが全国6万店以上の顧客を持つ強みを生かして、調理から配達までできる飲食店を探して企業側に提案し、メニュー選びを仲介する仕組みです。

 ぐるなびでは5月から社内の各フロアに実験用の自販機を設置して社員の反応を確認してきたということで、購入した社員からは「自動販売機で飲み物を買う感覚でお弁当を買えるのがいい」「初めて使ったが、時間がない時でも簡単にボタンを押せばお弁当が届くのですごく便利だと思った」などといった意見が聞かれました。

 “オフィスから一番近い売り場”で昼食が買えるという手軽さを武器にした「宅弁」について、サントリービバレッジソリューションの吉川課長は「近年、『ランチ難民』『欠食』など、新しい言葉も生まれている。お昼も忙しくて昼食を取らないという人も増えていると聞く。そういった忙しい人に食事を届けたいという思いから生まれた」と話します。「宅弁」自動販売機は2020年までに1000台の設置を目指すとしていて、今後は上限を20個としている販売数の増加や、夜間のサービス開始を検討していくということです。

最終更新:7/10(火) 20:43
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