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定年後の健康保険は、加入する保険で「保険料」がこんなに違う! それぞれの特徴と保険料負担額の比較

7/10(火) 12:01配信

マネーの達人

定年などで勤めていた会社を退職すると、健康保険の加入資格が喪失するため、あらためて別の保険に加入しなければなりません。

退職後、任意に加入できる健康保険は大きく分けて国民健康保険と任意継続被保険者(制度)の2つがあります。

この他にも対象者は少ないものの次のように選択可能な保険があります。

以下はそれぞれの特徴と保険料負担額の比較などをしてみます。

国民健康保険

国民健康保険の保険者は市区町村および国民健康保険組合です。

また被保険者は健康保険や共済組合などの職域医療保険の適用を受ける人を除く市区町村に住所を有する全ての住民です。

国民健康保険の主な特徴は、

・ 保険料は全額個人負担(健康保険のような「被扶養者」の制度はない)で一人一人が負担しなければならないこと 

・ 保険料率は各市区町村によって異なること 

・ 保険の給付は健康保険とほぼ同じですが、業務上の病気やケガも対象

となります。

加入するための主な条件

(1) 資格喪失(離職日の翌日)から14日以内に市区町村に申請すること。

(2) 加入可能な期間は原則として75歳の誕生日までです。

それ以降は後期高齢者医療制度に加入することになります。

ここで注意すべきポイントは、保険料が退職時の年収額(前年度)をベースに計算されるため少なくとも退職後1年間は高い保険料を払うことになります。

したがって、退職後いきなり国保に加入することは避けた方が良いでしょう。

任意継続被保険者(制度)

この制度は職場の健康保険を退職後も継続して加入することが可能です。

これは会社などを退職(健康保険の資格喪失)した後も引き続き個人で健康保険の被保険者になることができる制度です。

現役時代の保険料負担は会社と折半(協会けんぽの場合)が一般的です。

しかし退職後は全額負担となるため、保険料に一定の上限が設けられ負担額を抑える措置が講じられています。

加入するための主な条件

(1) 健康保険の被保険者期間が2か月以上あること。

(2) 資格喪失(離職日の翌日)から20日以内に申請すること。

(3) 加入可能な期間は2年間です。

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最終更新:7/10(火) 12:01
マネーの達人

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