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「あなたらしくない」に苦しんだ過去 漫画『はじめて心が折れた人』に共感の声続々 立ち直った作者に聞く

7/12(木) 7:00配信

withnews

 進学した専門学校をやめて感じた「自分は逃げた」という思い。友だちに話したら「らしくない」と言われ、「そんなん、私が一番知ってる」と自宅で一人で泣いた――。ツイッターに投稿された漫画『はじめて心が折れた人』が注目を集めています。実体験を描いたという作者に話を聞きました。

【画像】話題の漫画『はじめて心が折れた人』はこちら。ポジティブを自認していた女性が思わぬきっかけで…

一番耐えられなかったことは

 今月6日にツイッター投稿された漫画『はじめて心が折れた人』。

 主人公は、自分のことをポジティブな性格だと思っているイノさんです。

 「多少暑苦しいキャラでも、求められてるからそれでいい!」と考えていましたが、18歳で専門学校をやめたことをきっかけに一転します。

 「学校がつらかったとか 人間関係がどーだとか そんなことよりも…… 『自分が逃げた』 この事実が一番耐えれんくて」

 どうしていいかわからず、友だちに相談してみたものの、返ってきた言葉は「そんなんらしくない」「なんか裏切られた気分」「前みたいに明るく戻ってよ」。

 その日の夜は「そんなんさぁ、私らしくないのなんかさぁ……私が一番知ってるもん……」と涙が止まりませんでした。

「学校やめたら夢が変わんの?」

 その後も、友だちと会う際は「明るく楽しく自分を殺す選択」を続け、元気に振る舞っていました。

 そんなある日、友人と話していて、学校をやめた話に触れざるを得ない状況になりました。

 「実はな、やめてん……。ハハ、逃げてしもてん……私らしくないやろ」

 自虐的に伝えると、相手はこう返してくれました。

 「なんで? そーゆーの簡単に決める子じゃないの知ってる。だからよっぽどの何かがあったんやなって思う」

 「学校やめたらイノの夢が変わんの? 別に今すぐじゃなくてもさ……イノは考えて動くやろし 心配してへんよ」

人目をはばからず泣きました

 なんでそこまで言い切れるんだろう。根拠なんかないのに。

 でも、「こうするべき」ではなく、「そのままでいいよ。信じてる」って言ってくれた。

 そのことがうれしくて、イノさんは人目をはばからず泣きました。

 この出来事を通じて気づいたのは、「明るい自分も、落ち込んだ自分も、どちらも間違いなく自分」ということ。

 その後、イノさんは「自分が自分に対する信頼を取り戻すため」として就職。専門学校に行くはずだった2年間働いて、退職します。

 「もう自分が弱いの知ってるから いつ逃げ出すか心配やったけど ちゃんと働けたからさ! 次からは過信やなくて自分を知った上で挑戦できるやん」

 そして、「まだまだ口先だけやけどね」とことわった上で、自分の新しい目標を話します。

 「私と似たような人たちに○○○○○ような絵を描きたい」

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最終更新:7/12(木) 10:34
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