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故郷・広島を襲った豪雨に胸を痛める佐伯三貴「自分が役にたてることがあれば」

7/11(水) 17:59配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 事前情報◇11日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

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13日に開幕する「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」に、ひときわ特別な感情を抱いて臨む選手がいる。それが佐伯三貴だ。佐伯の出身地は、先日西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県。これに胸を痛めながらも、「広島の方々に元気を届けたい」という気持ちで3日間を戦い抜く。

指定練習日、懸命にクラブを振って、汗を流していた佐伯。そんなときでも地元が苦しむ姿が頭を離れることは決してない。その被害について聞くと、「うちの実家は高台ということもあって、何とか大丈夫だったんですが、今は母とマメに連絡をとっている状況です。買い物に行くと、冷凍食品や乳製品が不足しているといっていました」と、沈痛な面持ちで話した。

豪雨に襲われたとき、佐伯は北海道の函館で「ニッポンハムレディスクラシック」を戦っていた。佐伯の母も会場を訪れており、そのときは難は逃れたという。しかし、広島に戻った母から届いた情報で、さらに現実を知ることとなる。「うちは空港からクルマで20から30分のところにありますが、その日は3時間半かかったといっていました」。当時、実家には弟と祖母、父の会社関係の人がおり、避難生活を余儀なくされた話も伝わってきた。

多くの被害を出した、未曽有の豪雨。それはどうしても耳に届いてくる。「自分が知っている場所もたくさん映像で見た。テレビをつけると流れてくるので、ここ何日かはニュースも見たくない状態だった」。その爪痕の大きさに、「知り合いの人は大変な方々も多いと聞いている。正直、気持ちがなえてしまうところはあります」と気持ちが大きく揺さぶられた。

しかし、そこで佐伯が出した結論は「なえていても仕方がない。私が頑張ることで広島のみんなが元気になれたらいいと思って、今週からまた気を引き締めてプレーをしたい」と、必死にプレーをして活躍する姿を届けることだった。

佐伯は、練習日のこの日も精力的にクラブを振り続けた。「自分が役にたてることがあればと思っている」。故郷に朗報を届けるため、魂をこめたプレーを続ける。

(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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