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“神の子”フェルナンドトレス鳥栖入り! 浦和との争奪戦制した

7/11(水) 16:45配信

東スポWeb

 元スペイン代表FWフェルナンドトレス(34)は10日、マドリード市内で記者会見し、J1鳥栖に移籍することを発表した。契約期間は1年半で推定年俸は400万ユーロ(約5億2000万円)。鳥栖は世界的ビッグネーム獲得の舞台裏で、国内最大のビッグクラブと激しい争奪戦を展開していたという。

【写真】J1神戸入りしたスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ

 中国や米国、中東にオーストラリアなど、各国クラブが熱烈なオファーを送る中、Fトレス争奪戦を制したのはJクラブの鳥栖だ。日本行きを決断した理由を「もっとも熱心に誘ってくれた」とし、Jリーグについては「拮抗したリーグ。質素なクラブをもっとも高い位置に導けるようにできる限りのことをしたい」と宣言した。

 22日にホームで行われるJ1仙台戦でデビュー予定のFトレスは“エルニーニョ(神の子)”の愛称を持つ世界屈指のストライカー。アトレチコ・マドリード(スペイン)をはじめ、数々の欧州ビッグクラブでプレーし、ACミラン(イタリア)時代には、日本代表MF本田圭佑(32)ともチームメートだった。

 この日、鳥栖も公式ホームページで入団を発表し、竹原稔社長(57)がFトレスと並び「誤報じゃないよ!」とのタオルマフラーを掲げた画像を掲載。また背番号はFW趙東建(32)が背負う9番に決まった。日本ではシーズン中の変更は禁止だが、J1神戸入りするスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)と同じように特例が認められた。

 相次ぐ大物選手の加入でJリーグの活性化が期待される。

 関係者によると、Fトレスの争奪戦には世界中のクラブに加えて、日本からJ1浦和も参戦していたという。今季はJ1で14位(10日現在)と低迷しており、ピッチ内外の起爆剤とするために世界的スターFWの獲得に乗り出していたのだ。

 しかし、強力なスポンサーの支援もあって鳥栖がFトレスとの契約に近づいていく中、浦和は争奪戦から脱落。代役としてJ1鹿島でもプレーしていたFWファブリシオ(28)を獲得した。事実上、鳥栖に“敗北”した格好だ。

 Fトレスは15日に来日し、都内で会見を行う予定。“神の子”が日本サッカー界に旋風を巻き起こすかもしれない。

最終更新:7/11(水) 18:17
東スポWeb