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自転車にApple Watchをタッチ? シェアサイクルの進化ぶりに驚いた

7/11(水) 20:47配信

ITmedia NEWS

 シェアサイクルを使ってみた。初めてのことだ。

 最近、筆者はロードバイクに再び乗り始めた。腰と背中を悪くして杖なしで歩けない時期が1年半以上続いていたのだが、どうやら治癒したようなので、リハビリのために以前使っていた自転車を復活させ、毎日走るようにした。

ちよくる

 そうすると、これまで「もう乗ることはないだろうな」と視界からワイプアウトしていた自転車が目につき始めた。最近はいろんなところに設置されている、テンキーがついた自転車。アイティメディアのある紀尾井町ビルにもそんな自転車置き場がある。「ちよくる」という、自転車共有サービス、いわゆるシェアサイクルの赤い自転車がたくさん並んでいる。

 自宅近くの公園に同じような赤い自転車が数台置かれているのにも気づいた。ちよくるが千代田区のシェアサイクルであるのに対し、これは練馬区のシェアサイクルだ。ただ、ねりくるという名前ではなくて、練馬区シェアサイクルというストレートなネーミング。ねりくるがいいと思うんだけど。

 実は練馬区は自転車共有サービスの先駆者だ。1989年から自転車レンタルを実施していて、一部の大規模駐輪場にママチャリを置いてレンタルしている。この「ねりまタウンサイクル」は放置自転車対策を重点課題としていた練馬区にとってRCS(借りた場所に戻すレンタ・サイクル・システム)の社会実験としての側面もあったようだが、その運用システムはほとんど進化せず30年近くの時が流れた。

 そこに、電動アシスト、どこにでも返却できる、FeliCaカード対応、スマートフォンアプリあり、GPSを活用したサービスを持ったドコモの現代型シェアサイクル事業が登場した。2012年に江東区で実証実験がスタートしたこのシステムは練馬区に2017年10月1日に導入され、2020年3月31日まで社会実験として継続される。

 ねりまタウンサイクルは今も存続しているが、練馬区シェアサイクルが登場したことにより、石神井公園と大泉学園、上石神井においては貸自転車の当日利用は休止している。30年近く進化のなかったシステムなので、いずれはフェイズアウトしていくのだろう。

 そんな練馬区のシェアサイクルを使ってみた。

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最終更新:7/11(水) 20:47
ITmedia NEWS

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