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ため池ハザードマップ公開 串本町ホームページ

7/11(水) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県串本町は、地震や大雨でため池が決壊した場合に備え、ため池ハザードマップを作成、町のホームページで公開を始めた。浸水域や浸水深、到達時間などを分かりやすく紹介している。町産業課は「いち早く安全に避難できるよう、この地図を利用してほしい」と話している。

 町内には21カ所のため池があり、今回は受益面積が2ヘクタール以上のため池8カ所を対象にしている。総貯水量が約2万立方メートルある高富の下佐池をはじめ、坂の谷池(津荷)、小池の口池(佐部)、池の谷池(伊串)、東谷池(神野川)、白旗池(二色)、姫池(姫)、弁天池(くじの川)。マップは、地元でワークショップを開き住民の話を聞くなどして作った。

 最大水深2メートル以上をだいだい色、0・25~0・5メートル未満を黄色など、深さ別で4色に分けている。氾濫水到達時間は1分以内を赤色として40~60分以内まで10段階で色分けしている。完全決壊して総貯水量の水が流出した場合を想定している。壊れ具合や雨量、下流域の川の状態などによって被害の状況は変化する。

 「堤防に亀裂が見られる」「張りブロックが壊れている」「堤防から漏水が見られる」など、決壊の前兆についても説明している。

最終更新:7/11(水) 17:01
紀伊民報